難しく考える必要はないのでは? ここ10年近く毎年50週間の旅に出ている感じです。 行きたい場所の多くは行きました。 正直惰性で旅していることも多いです。 行く理由は様々でいちいち深く考えてはいません。 ある国には、航空券が安いという理由で、ある国には、誰かの話を聞いて、昔の自分のイメージと大きく異なるのでそれを確認に。 友達に会うついでに旅した国もあります。 どう過ごしたか?なんてただの観光客のときも 現地の人に交じっての日も、ただ学習していた日もあって様々です。 周辺国との違いを感じたか? もちろん感じます。 周辺国どころかたかだか200キロメートルしか 離れていないのに違いを見つけたりもします。 20年ぶりの訪問となったりすると、同じ場所でも大きな変化に驚かされたりもします。 また、合計すれば何年も滞在したし、言葉も話せる国での新しい発見も珍しくないですよ。 行くのは明確な理由ではなく、きっかけを使っているだけのように思います。 暑いから涼しい国に行きたい。で、どこにしよう?誰々に会いたいから、どこの国へ。ついでに周辺国行ってみようかな! 翌年ついでに行った国の中のお気に入りにもう一度、さらに周辺国ヘと旅をする。 それで、突然飽きがきて、違う文化圏を訪れると行った感じです。 知っているつもりで未知のことはいっぱいあるし、自分の感度を上げれば違う見え方もしますよ。現地の言葉ができると変わるし、友達ができても変わります。もっと言うと、働いてみると、生活者の視点で見ることもできます。 無理に旅に理由なんて見つけなくても、自分の心の中の素直な気持ちに従えばいいじゃないですか。もっと言うと、旅がイヤになれば止めてもいいし、また旅に出かけたくなれば行けばいいじゃないですか。 ご参考になれば幸いです。