Premium Services

Fast Track Security
Connections and Arrivals: Connections and Arrivals Fast Track is currently not available for purchase at Heathrow.
なので、それではなく・・・・私が書いたのは、予約変更は不可でもクラスのアップグレードは可能かも知れない（エアラインに依っては全くできないサブクラスを設定しているが、BAは団体用以外なら可能のように書いている）と言うこと。その場合の差額は12.5￡程度では済まず、その100倍のさらに数倍は必要でしょう。しかし、実際は、BA便が定時に着いて、預け荷物なし、Fast Track（入国）利用可でもギリギリだと思います。通常ではまず無理なのに、何故平気で売るのか信じがたいのです。

BA06が定時着（15分までならば定時扱い）では交渉は無理で（地上係員は記録を把握できます）、20分以上遅れたら、間に合わせるのは最早無理なので、LHRで即交渉でしょう。これをやれば間に合ったかも知れないLGWからのフライトは確実に逃し、交渉決裂ならば、奈落の底に突き落とされます。この辺りは賭けでしょうが、遅れたら交渉でしょう。LHR同士の乗り継ぎなら乗り遅れた時点ですれば良いのですが、空港が異なるのでそれはできません。救済があっても確実に翌日以降です。宿の提供までは確実ではないでしょう。遅延がない以上、EUの規定は適用されない筈なので、最悪の場合、泣き寝入りでしょう。

このあたりは、日本の過剰サービス（我が国の労働生産性の低さの最大要因）になれてしまった消費者にはわかりにくいと思いますが、これが現実の世界です。

客室乗務員は機内だけのサービス（安全管理も含む）には精通していますが、地上のことははっきり言って無知です。知らなくても良いのです。ですから、機内でいくら言っても無駄です。例外的に大幅遅延があったらり、機内で事故があれば地上と交信して対処はしますが、基本的に、飛行機を降りてからのことは、全て地上係員が決め、誘導します。また、地上係員にも権限の違いがあるので、できるだけ上位にアクセスすることが重要なのですが、それも言葉や習慣に加え、歴然たる位（利用クラスと会員資格）があるので、現実は厳しいのです。

私も無駄とは思いますが、HISに相談してみる。また、いくつかのケースを想定して、対応策を練っておくことも必要でしょう。恐らく、BAは代理店で買った航空券だし、完全に突き放すと思います。買った会社を鑑みるとかなり悲観的にはなりますが。