(3)ー1 ル・コルビュジェ サヴォア邸 ・サヴォア邸 Poissy 駅を降りたら、広場のある正面の出口の方へ出る。裏の出口は、道路をまたぐ空中通路があり、商業施設の方へ行くようになっている。 目印となる教会は、駅から少し歩いたところだが、町の中なのでわかりにくい。 教会の名前は、 Collégiale de Poissy コレジアル ド ポアシー というそうだ。結構大きい。教会の名前は、サヴォア邸の受付のお姉さんに聞いた。 教会は、他にもあるので、通行人に、「この近くに教会がありますか」と尋ねたら、方向違いの教会を教えてくれた。 バスで行く場合は、50番のバスで、本と変わりはない。 駅のバス停は、駅隣接のバスセンターになっているので、バス停を探す苦労はない。 サヴォア邸のバス停は、邸の手前にあるのが、Villa Savoye 、通り越したところにあるのが、本の通り Lycee Le Corbusier ということだった。 行きは、歩いていったので、バス停 Lycee Le Corbusier は見ていない。 邸の、受付嬢によると、バス停 Villa Savoye の方が、少し近いといっていた。 (ただし、邸は、バス進行方向の右側道路沿いにあるので、バス停Villa Savoyeをやり過ごして、一旦バスの中から邸を見て、Lycee Le Corbusier で降りた方が、邸を見つけやすいと思う。) バスは、ほぼ、30分おきにある。 (行きは、登りになるので、夏などは、バスの方が良さそうである。) 帰りは、邸のはす向かいにある Villa Savoye のバス停からバスで帰った。
(3)ー2 ル・コルビュジェ ロンシャンの礼拝堂 ・ロンシャンの礼拝堂 本では、直接パリから、Lureを通って Berfort に向かう列車を紹介しているが、私は急ぎの旅ではなかったので、ディジョン、ブザンソンBesançonと観光して、ブザンソンに1泊し、翌朝ベルフォール Berfort で乗り換えて、Lure で降りた。 Lure は、小さいながらも、駅前に、レストランや、カフェーのある町であった。タクシー乗り場はあるが、タクシーはしばらく待ったが来なかった。 カフェーで、Chapelle Notre-Dame-du-Haut シャペル ノートルダム デュ オー (ロンシャンの礼拝堂の正式名)へ行きたいので、タクシーを呼んで欲しいとお願いしたら、ここからタクシーを頼む人はある程度いるらしく、すぐ分かって、快く電話帳で探して、電話してくれた。 マンタロー(緑色のハッカ水、万太郎 と覚えていると、覚えやすい。早く起きたので、眠気覚ましである。)を頼んで、待つ。この飲み物の料金は、1.2eurosだった。 タクシーが、20分ぐらいして来たので、カフェーのお姉さんに電話のお礼も含めて、2euros払ったら、お姉さんのご機嫌は良かった。 タクシーは、15分ぐらい走ったと思う。22.25eurosだった。 帰りは、Ronchamp 駅まで歩いた。タクシーの中から、道は、見ておいた。 鉄道のガードまでの山道は、下り一本道で、間違えようはない。脇道は、細いか、未舗装なので、下り一気に、鉄道のガードまで来る。 ガードをくぐって、左へ行けば、町並み、右へ行けば、家はなく、200mくらい歩くと、右に斜めに少しずつ鉄道の方へ、上る道があり、上り詰めると、駅がある。 鉄道は、山側を走っているので、車が駅まで行けるように、緩い傾斜で、徐々に200mくらいを使って、高度差20mぐらいを上るようになっている。 登り口に、Halte de Train と書いた小さい標識がある。 (後日、辞書で調べるとHalte とは、列車などの停まる場所という意味だった。) 徒歩は結局、ガードまで25分、ガードから駅まで、5分、普通に男の足で合計30分程度である。(帰りは大部分が下りなので、この時間だが、行きは登りなので、もう少しかかると思う。) 駅には、雨をしのぐバス停ぐらいの屋根が有るのみで、何もない。 方面を示す標識が、ホームにある。刻印機などはない。 駅には、土地の人が、一人列車を待っていた。 刻印(コンポステール)はないが、どうするのかと聞いたところ、ここには何もない、車掌に言うのだ、自分も切符は、車掌から買う、といった。 乗車したら、早速、車掌が来て、切符を見せたら、裏に、記号のようなものをいくつか書いて、パンチを入れてくれた。 さっきの人は、車掌から、切符を買っていた。 次の駅で乗った人も、同様、車掌から切符を買っていた。 列車は、各駅停車の2両編成で、山の中の田舎の列車にしては、大変きれいな列車だった。