ロンドン/ロンドン塔 橋からのビッグベン周辺の眺めがよすぎて、水上バスの眺めには特別な印象がありません。橋桁を下から見上げるのは面白かったけど。 ホップオンホップオフ(テムズリバーサービス・割引なしで2人10ポンド)ですが、船上での説明は何もなく、パブ研究費を提供する必要はありませんでした。ボートを選ぶ場合内容を確認する必要がありそうです。 下船後、タワーブリッジからロンドン塔にかけての眺めは圧巻でした。 オンライン購入したロンドン塔入場券、7日間の有効期限のおかげで無駄にならず嬉しかった! 行列するほどの混雑ではなかったように思います。ジュエルハウスもすぐ入れたけれどパネル展示が多くて肝心の本物の前はベルトコンベアなので印象に残っていない。 ホワイトタワーは充分楽しめました。歴史背景のある建造物にはとても惹かれます。タワー内部の石を組み上げた螺旋階段の上り下りには特に感慨深いものがありました。中世以来のお城のその折々に、誰かさんがこのステップをどんな思いで踏みしめたのだろうなどと。 展示物は特に彼が喜んで見入って、計3時間くらいを過ごしてしまいました。(英語を、読むのはある程度読めるので説明を大まかに読んで納得してました) ビーフィーターにも会いましたが、とても聞き取れそうにないので見物の対象にしただけでした。 帰りは現地ガイドさんに教えていただいた通り、#15のバスに乗ってトラファルガー広場で降り(1つ手前で降りたようです)、三越の前を通ってピカデリーサーカスへ。三越のカフェでお茶を飲もうと思ったけれど時間のせいか営業してませんでした。三越は想像してたよりずいぶん手狭な感じで驚きでした。他にも三越はあるんでしょうか。地上階は日本人の団体客で賑わっていたので店員に尋ねるのも躊躇われて出てしまいました。 そのあとのハプニングも考えれば、いっそナショナルギャラリーでゆっくりしてくればよかったなと後悔しました。 ピカデリーでジャパンセンターを探してうろうろ。すぐそこだったのに、あまりの雑踏で目に入らなかった。 ジャパンセンターでリポビタンなど日本の栄養剤を見つけて大喜び。(出掛けに夫が風邪気味だったので何本か持参したのが終わりかけて。)それと麦茶を買って(ホテルのペットボトルの水に参っていたので)、#38のバスに乗り込み、これでビクトリアまで帰れるとくつろいだのもつかの間。 グリーンパークのストップで乗客全員バスを放り出されてしまったんです!!黒人運転手でしたが、何の説明もなく突然「ここがラストストップだ」「降りろ降りろ」とわめいている様子。みんなビクトリアまで行くつもりらしかったのに、私たちも彼に確認して乗ったつもりなのに、一体何があったんだろう? 「さて、どうすっぺ」「我が家はグリーンパークの向こうだから歩いて帰るべか」と次のバスを待たず歩き出したけれど、公園を突っ切れず結局三角形の2辺を歩くことと相なりました。おかげで行程になかったコンスティチューションヒルの並木道の散歩も楽しかったし、プラタナスの木陰で飲んだ麦茶のおいしかったこと!
ロンドン/大英博物館そして・・ ロンドン2日目 今日はとにかく大英博物館。ビクトリア駅から#73のバスでトッテナムへ。 エジプト、そしてギリシャ、ローマとお目当てを決めてエジプト館へ入るやいなや私たち、特に彼は虜になりました。 土日というのに人だかりしてないロゼッタストーンに先ず釘付け。象形文字とその彫りの繊細な美しさに感激。 続いて目をやればファラオの胸像。巨大な石(花崗岩?)の自然な2色を巧みに彫り出した素晴らしい芸術品。そして次々目に飛び込んでくる石の芸術品。専門家はエジプト文化の芸術性をなんと評するのかよく知らないが、すごい技術と洗練された審美眼があってのワークには違いない。紀元何千年も前に巨大な石に取り付いてこのような仕事をしていた民衆、それを率いていた優れた指導者がいたと思うだけで言いようのない感慨を覚える。 私たちはもうこの1階のフロアだけで満ち足りた気分になってしまった。教科書の写真で知ってはいても、本物の持つエネルギーに圧倒させられる。 疲れたので休憩しにコートヤードへ出てベンチに掛けたとき、彼がウエストポーチに手をやって色を失いました!!すっかりお尻側に回っていたポーチのファスナーは開いていて財布がみごとに抜き取られていたのです。ファスナーは閉め忘れてたかもしれないし、腰をかがめて(突き出して)作品に見入っていた時間はけっこう長い。どうぞお取りくださいとおのぼりさん風体になっていたに違いない。あるいはトイレでだったのかもしれない。 長時間かけてたので、館内の人もだいぶ入れ替わり、今頃騒いでもどうしようもないと腹をくくったけれど、どっと疲れが出た感じ。(500ポンド弱+日本円少し+チップつきCDカード2枚。) 両替してないT/Cは別にしてあったので助かったと思うことにしました。 (もう一つ昨日書き忘れたけど、途中で放り出されたバスの中か歩く途中で、彼が抱えていたジャケットをなくしてしまったのです。新調したばかりの軽い今風のシュリンク加工で、馬子にも衣装ねなんてからかいながら気に入ってたのに・・。) そそっかしい私と違って緻密で慎重な彼がこれらの失敗をするなんて考えられなかったのに、年は争えないとつくづく思いました。やはり今回は私たちにとって個人旅行できる限界線だったかな~、だからやっぱり決行してよかった!!というのが私的結論。 とにかく元気をつけようと、遅いランチをコートレストランで。 焼きアスパラガスがおいしかった! きびきびと立ち働く1人の若いウェートレスの態度がなんとも心地よい。テーブルに首がやっと出ているる幼児を見つけて何も要求されないうちに幼児用の椅子を運んできたり。ロンドンで初めて、持ち場を楽しげに自主的にエネルギッシュに働いている人間を見た気がします。 食後、まだ見てない2階へ。評判のミイラは横目でちらと。ギリシャ、ローマを見て退出。 トッテナムから#38に乗り、車窓の眺めを楽しんでいるうちに今日のバスは無事にビクトリアまで運んでくれました。 予定では、リージェンツパークへ寄るか、途中で降りて街をぶらぶらなど考えていたけど、購買意欲は失せたし、何かと手続きを考えると気分が落ち着かず、持分が少なかった私の財布も空になりそうだし気が気ではなかった。 ビクトリア駅から、明朝乗る予定のコーチステーションを確認ながらチケットを買いに。 ビクトリア駅構内に両替所があったので私の1冊を換えた。手数料は覚えていないが、このあとこの1冊分で歩き回ることになるのでここで交換できたのは助かりました。田舎での行動中は時間的に制約を受けて両替はなかなか厄介なタスクでした。 (ホテルではカード決済だったのでホテルで両替してもらうという認識がなく、両替してもらえることを最後のピーターシャムで知りました。) コーチステーションでのチケット購入は並んでいて時間がかかったし、乗り場はまた別の場所なので今日のうちに購入を済ませてよかった。実はこれもオンライン購入してたのでキャンセルした分は無駄にしてしまったが、60歳以上の特典でオクスフォードまで2人分12ポンドという安さでありがたかったです。 トータルして、バスも足も気もよく使った2日間でした。訪れた場所は少ないけれど、観光客との接点で働く人たちに触れたりウォッチしたり、「大都会ロンドン」を表面的には実感できたように思います。 飛躍するかもしれないけど、いつかシロカイーナさんが英国について書いていたことが突然理解できた気がしました。
やられちゃいましたか £500は、結構いたかったですね。欧米は職業的スリが日本より数多いから、出歩く率が上がる程、年齢に関係なく、スリには合うものです。キャッシュをやられる話ばかりよく聞くのですが、多分、銀行(両替所)で大枚換えてる所から、目をつけられているんでしょうかね。 1度遭遇すると気を付けるポイントが体感できるので、慎重な方なら2度目はないと思いますよ。ただ、学生の頃、如何にもぼーっとしたバカそうなやつで、毎回(移動するごとに)何かを盗られてる人がいました。学生(または専業放浪者)だと時間がある上、巡る観光エリアと期間が同じだと、電車が限定されるから、みんな、ルートや動きがほぼ同じくなり、要所要所で顔見知りに会って「あいつ、また××を盗られたらしい」と、噂が飛び交うのです。 私も昔、共産圏でスリにやられて、持参金の約半分(やはりキャッシュ部分)+カードをもってかれました。領事館に電話したら、スリが横行してて、財布で済んだ位なら良い方だと言われました。 共産圏だとカードなんか地元の人に見せても判らないので実害は考えなくてよかったですが、カードを差し止める為の電話を、郵便局電話(公衆電話などない)からうちに掛けるのに、コレクトコール(しか、できない)で、たったの1~3分で5~7千円位もかかりました。言い忘れがあって、かけ直したのでトータル倍額です。こんなにかかるとは思わなかったので、ウイーンに戻ってから専用デスクにコレクトすればよかったなと、今になっておもいますが。 以来、キャッシュ転は必要最低金額、常用カードは財布に1枚、腹巻き、または他の場所にサブ1~2枚と分散するようにしてます。前回、イギリスで30万円スキミングされたので(当方への支払被害はなし)、次回からは、旅行から帰った即日にて、カード番号を即チェンジしようとおもってます。 ホテル両替は、キャッシュだと、レートがめちゃ悪だとおもいますが、アメックスTCだと、だいたいイギリス国内ホテルなら、どこもコミッションなしでチェンジしてもらえるのが普通のようですね。あとデパートでもチェンジしてもらえます。
日系デパートとホテル さきほどのレスは、1につけたのですが、なぜか、こちらのレスについてしまいました。 欧州に出店してる日系デパートって、日本人観光客をターゲットにした、地元名産品のお土産屋さんに過ぎないですね。東南アジアへの出店は、これまた違って、日本と同様な大規模展開しているようです。ネームバリュも地元に根付いてるみたいだし。 ロンドン三越だとクロネコヤマトなんかが営業所をおいたりしてたんではないかな?お土産屋さんとしては、JALいぎりす屋が広かったように思いました。今は撤退してるかもしれませんが、パリ高島屋なんか、ギャルリラファイエットというデパートの1Fの、ほんの1テナント状態でしたよ。出店する国によって床面積の大小はいろいろですが、所詮、どこもソーベニア・ショップです。 ロンドンでお泊まりの宿は、ルーベンス at the パレスというホテルでしょうか?私も、去年、この宿をwebページみかけて、ちょっと興味持ってました。結局、前回は、他で無料で泊まれることになったので、ここには泊まらなかったんです。お部屋とか、従業員の態度などは、どうだったでしょうか?部屋のデコレーションが凝った宿かな?とおもったのですが、部屋面積は狭めでは?と感じたのですが、どうだったでしょうか。 UKブッキングは、私もバイブリーで利用しましたよ。ここの掲示板にも、どなたか忘れたけど、誰かのレスにリンク貼った記憶があります。
Re: 日系デパートとホテル/ルーベンス doubletreeさん、ありがとう! 行ってきたことお伝えしたかったので嬉しいです! 本格的な風邪を引き込むと長いので用心してきたのに今回ばかりは、 at any cost、費用と同じく、かかるのを覚悟の旅でした(出る前の疲れを解消してなかったから)。 でも行ってきてほんとによかった! 今後の心持が違います。 まだ庭や畑の草取りを我慢しなければならないのでPCに向うことができます。どこまでupできるかわからないけど・・ ルーベンス、総合的に言えばよかったですよ。建物自体が伝統的スタイルを感じさせるし、部屋はキングサイズのダブルのせいか全体に余裕があってよかったです。はじめスタンダードのツインを予約してたので,Tripadvisorのレビュー読んでかなり狭いことを覚悟してたけれど。 窓が小さくて眺望はないけれど、インテリアはよく、清潔感もあり、静かでした。エアコンもきちんと作動しました。 セイフテイボックスはありましたが冷蔵庫はなし。 コーヒーメーカーのポットの電熱線が裸でポットの底にむき出しなのが気になって使いませんでした。 doubletreeさんがお母様と滞在するならグレードアップしたお部屋があはずだと思います。私たちの部屋は決済のレシートによると税抜きで130.37ポンドとなってましたから。日によってレートが違うということがあるようだけど、この手のホテルとしては高くないですよね。 バスルームは少し狭かったけれど、シャワーのついたバスタブにはちゃんとお湯がはれてまずまず快適に使えたし、アメニテイも普通に揃ってました。 バスローブが備えてあって、厚くて重いタオル地なので、風呂上りはもちろん、毛布代わりにして重宝しました。(ベッドメーキングされた毛布の下で。暖かさがちょうどよかった) そうそう、ロムで仕入れさせてもらいましたが、厚地のバスタオルでの洗濯物の脱水、ほんとに助かりました!(タオル類は洗いざらしの感があったけれど、バスローブも含め毎日クリーニングしてくれてましたし) ロビーなどのインテリアに比して、廊下の狭さは経済効率優先をばっちり感じさせるし、洗いざらしのタオルとか、そういう部分で四つ星という評価はどうなのかなとは思いました。まあ、日本人は少し贅沢になっていると思いますが。 従業員。レセプショニストは普通かな。黒人女性を含め、淡々と任務をこなしている感じ。 コンシェルジェは3人に会ったが皆親切。英国人らしいのが1人、中国系と中東系が一人ずつ。中東系の若いイケメンの英語は殆ど聞き取れなくて困りました。 今日はここまでにします。また追々書きます。
hyさん、行ってきたのですね! 先週、前スレでhyさんの出発断念のレスを発見し、それにレスをした時は、既に旅立った後だったみたいですね。なんか、衛星中継並のディレイが・・・・。でも、よかったよかった。こういう場合は、お金(=キャンセル料)の問題じゃないから、行ける時に、払うものは躊躇なく払って、行っちゃった方がいいですよ。hyさんの、思い切りの良さと行動力は、さすがです。 大きなトラブルはなかったようだけど、小さいのはいろいろあったみたいですね。ラベンダー畑は到達できましたかね~。今、たまたまhyさんの発言タイトルを発見して、????状態だったので、旅レポまで、まだ読んでない状態ですが、トラブル・レポート、楽しみにしてますので、おいおいupしてくださいね。 ところで、七生さんは帰ってきたかな~?