Re^2: やぶへび 私のこの歳になっての実感で、皆さんも何れわかると思います。 私は歳の割合に世界中何処へでも出かけていて元気ですが、住むとなると若いときは兎も角今は日本、 それも何時もキャンプに出かけるようなところでなく、今の場所から動くつもりはありません。 交通の便利さ、病院が近い、子供が直ぐ飛んでこられる事など理由はあいろいろあります。 若い人は色々自分の国に批判的ですが総合的に日本くらい便利な国は無いと思っています。 これは戦時中を含めての過去の日本と比較してもです。 最終的に動きたくないというのは、死んだ後でも同じというのを実感しています。 私も両親や妻が生きていたときは、お墓も宣伝につられて富士山麓の景色の良いところが良いかなと呑気な事を考えていました。 しかし父親が生前に買っておいてくれた近くの霊園で助かったと今は思っています。 無信心な私でもたまには墓参りもしますので、若いときに考える事はやはり実際とは違うなと思いました。 今は老後は安い海外で暮らそうと宣伝も聞きますが、スペインへ行ったときに失敗談を聞きました。 タイも安いのでという話も聞きますが、そんな話は若いうちだけです。 ちなみにオーストラリアへ行ったときにプールつきの別荘が2000万円台というカタログを貰ってきましたが、今は記念に眺めているだけです。 私は自営業の為国民年金ですから、幾らでもなく67歳まで貰わずに頑張って8万円ちょっとですが、 60歳まで一生懸命に働いたので、余り年金を宛てにせづ旅行代金の足しぐらいにしかなりません。 プライドを捨てて生活保護を貰った方が見入りはありますが、旅行代金でもそうですが、 生活も金銭の高い低いだけでは決められないと思います。 最後に負け惜しみの私の一言です。 飛ぶ鳥を落とす勢いだったダイエーや西武の会長は莫大な借金を残しましたが、 少なくとも私は金は余りありませんが借金や役所の助けは全然無いのが取り柄です。 若い方から反論がありそうですが、頭で考える事と実際では違うという事です。理屈だけでは生きられません。 私も若い時はかなり生意気な考えを持っていましたが、やはり先輩の言う通りでした。 私もこの掲示板では先に生まれて経験したからこそ言える話です。