ごく普通に和食が食べられる土地ですので 程度の差こそあれ、和食は珍しくもなんともない土地です。 確かに、日本でないと入手しにくい食材もありますが、それとて普通の 日本人にも馴染みがないものだったりします。 料理って、食材も器具も大抵は代用が効きます。拘ればきりがないのも 確かですが。 油はそれこそオリーブオイルでも可能です。天ぷら油に含まれる飽和脂 肪酸(純粋なものはバター)で構成される脂質が少ないだけの違いと思っ て良いでしょう。欠点は酸化に弱い。しかし一度で使い切るのなら全く 問題はありません。 鍋も鉄鍋があればできるし、ステンレスでも可能です。 照り焼きってそもそもキッコーマンが海外進出に使った手だったはず。 欧米人に受けました。 ソースは売っているでしょうし、簡単に作れます。 パン粉はないはずがないし、これもパンさえあればできます。 米の産地ですよ。 炊飯器はないので、これは鍋で練習を。少人数の時はこちらのほうが断然 美味しい。 肉じゃがですが、米国で有名な超人気レストランの新店舗は肉じゃがで勝負 に出て成功しました。受けると思います。 相手次第ですね。ちらし寿司は受けると聞きました。 ワインに合う和食と考えるといろいろ出てくるのでしょうが、田崎真也の 世界になってしまいます(彼の本でも読んでみてください)。