私もインドで行方不明者を探している人たちに会ったことがあります。 この慶大生とは別に 私もインドで日本人の行方不明者を探している人たちに 会ったことがあります。 またそれとは別に、インドに何ヶ月も滞在し、気がついたら1年、 ドラックに溺れ、日本に帰ることを忘れた大学生も知っています。 彼はインドの瞑想家に出会ったかもしれないし、 北部の悪路でバス事故にあって死んだかもしれない。 ただ、何かの事件に巻き込まれたにしろ、 とりあえず、早い段階でインドに渡り、 彼の行動を追ってみないことには情報が劣化していくと思います。 わたしもまた旅にでて、 何かトラブルが自身の身の上に起こった時、 そのときは覚悟しています。 生きたいと願っているにしろ、 死が怖いというような甘い気持ちはありません。 また何とか逃れる術を知っています。 デリーでは強引で物欲な客引きは確かにいます。 ただ、それが暴力にまで発展する民族性とまではいきません。 どちらかというと、必死で言葉に訴え、暴力は宗教上、絶対悪です。 もちろん、国や政治に反対する過激なインド人もいます。 この前のムンバイの列車テロもそうです。 ただ一旅行者の篠崎に何かあるような気もしないのです。 とりあえず、現地まで行き、 日本人宿に彼のことを知らないか、聞いて周り、 張り紙をするべきです。とにかく早い段階で。
cat_policeさん どうもありがとうございました。 実はインドで21歳の学生が行方不明になったと言っても 日本大使館も新聞社等もすぐには動いてはくれないのです。 そこに「犯罪性があるかどうか」を確認しないと、難しい のです。ともかく今は両者にプッシュプッシュしていますが。 「若者が」と聞くと、「どうせドラッグか宗教に走ったか、 勝手に放浪したくなったのだろう」と解されるようです。 そういう方もなかにはいるかもしれないでしょうが、 そうでない人もかなりいるのではないかと私は推察しています。 篠崎君も期間が3週間ですし、インドに以前からあこがれていた というようなところもなかったし、性質から考えてそちらに 走ったとはどうしても考えられないのです。 外務省の統計でも、アジアで行方不明になるものが増えています。 ちゃんとした調査をしないのは、外務省の怠慢ではないかとも思 っています。 それと私も自分がインドを旅行した体験から、インド人は口は 激しいですが、手を出してくることはない人々かと思っていました。 しかしさまざまなサイトを見ると、最近ではそうではないという ことがわかってきました。私が昔愛したインドとはどこか違って きてしまったのだと思うと残念です。 今月中にご家族が現地に飛ぶことになりそうです。 私も人事とは思えなくて飛びたいのですが、介護老人を抱えて いていけないのが歯がゆいです。
わたしわたり鳥さん わたしわたり鳥さん、返答ありがとうございます。 冷たい事ですが、日本大使館も外務省も動くことは ないと思います。やはり、世論というものがない限り、 篠崎君のためだけに、大使館が動くことはないからです。 外務省もそうです、お金を稼ぐためだけに働くのであって、 国連やNGOなどと違って、人道を優先する考えかたは 持ち合わせてなどいないのです。 でも、そう考えたら、家族しか行動を起こせないんです。 >>「若者が」と聞くと、「どうせドラッグか宗教に走ったか、 >>勝手に放浪したくなったのだろう」と解されるようです。 >>そういう方もなかにはいるかもしれないでしょうが、 >>そうでない人もかなりいるのではないかと私は推察しています。 確かにそうでしょう、そうでしょう。 ここ最近のインドは各国からの(韓国や日本)などIT企業の 進出でかなり発展してきています。ありのままであったインドが 少しずつ変わってきているな、というのがデリーやそのほかの 都市を見て思ったことです。 もっとも、バーナラスなど 行くと、まだまだ原来のままにインドの姿が残されています。 ここでは、日本人旅行者がヨガなどにはまっていたり、 私はよくは分らないのですが、楽器にはまってしまったて、 歌をやりながら旅行している日本人もいました。 私の身勝手な考え方かもしれませんが、彼は生きていると思います。 >>それと私も自分がインドを旅行した体験から、インド人は口は >>激しいですが、手を出してくることはない人々かと >>思っていました。 >>しかしさまざまなサイトを見ると、最近ではそうではないという >>ことがわかってきました。私が昔愛したインドとはどこか違って >>きてしまったのだと思うと残念です。 逆に、インドに行く若者がここ数年で急激に増えてしまった 原因などはあるかもしれませんね。 わたしわたり鳥さんの心中、お察しします。 無事であるように、私も祈ります。