三日目 オスロ ホテルの朝食 ホテル・シティの朝食ルーム。 建物の三階か四階のレセプションに続くこじんまりとした明るいスペース。 どこに座ってもレセプションから見えそうなところでちょっと落ち着かない。 昨日は西洋人の小グループが座っていて座れなかったテーブルに着く。 ここは四つ角に面した建物の角をカットした形のところにあり、眼下の通りがよく見える。 日差しが暑いのでブラインドを少し下ろした。 メニューはオレンジジュースにパンやシリアル、ミルク、ハム、チーズにコーヒーという基本的でシンプルなコンチネンタル。 薄くスライスしたチーズと思われるものをパックした物があったので一旦テーブルまで取って来たけど結局後でも食べないかと思ってわざわざ帰りに戻してしまった。 これが今思うとあの美味しい(ブラウン)チーズ。牛乳と山羊の乳を混ぜて作ったグブランスダールオストGudbrandsdalsostというチーズだった。まるでキャラメルのような甘さがあって日本人の口にも合うというもの。この独特のパッケージデザイン。↓ Gudbrandsdalsost http://nn.wikipedia.org/wiki/Gudbrandsdalsost ヤイトオストGeitostという山羊乳100%のものはかなりクセのある味とのことだけど実際の味は不明。 ステンレス製コーヒー・サーバーには料金が書いてあったので一瞬戸惑うが誰かが押すボタンを教えてくれた。 ボタンを押すと豆から挽いている音がしたのでおや?と思った。優れものかも。 コーヒーを飲みながら、窓の下の行き交うトラムやバスを観察する。