4日中3日ならまだいい方 ふた昔前の9月下旬,カナディアンロッキーを旅したときには,9日のうち8日は雨か雪が降っていた. ところで,jagdpanzerさんが行かれたときには,どこかのおじさんが谷の比較的上の方でバグパイブを吹いていませんでしたか? あの響きは谷間の中を結構遠くまで届きますな.寂しげな響きでした(それがまたいい). 恒例の脱線をしますが,いつかエジンバラにいた同僚を訪ねて行ったとき,日帰りでObanまでドライブしたのですが,帰路ナビをしていた同僚が何を間違ったかInverarayで道を間違えて,Kyntyreの方まで行ってしまった(私も海が右に見える筈なのに左に見えるので,おかしいとは感じていたが...). まあ,Tarbertあたりで引き返してきたのですが,曲がる方向を間違えたInverarayに戻った来て,ここでちょっと小休止したのですな. 何かを求めるかのように初夏の夕暮れの小さな町の人気のない通りを歩いていると,どこからかバグパイプの音がする.音のする方にどんどん歩いていくと,そこは町の集会所のような所だったのです.開かれた窓から中を覗くと,小学生から中学生の女の子数人が,おじいさんのバグパイプに合わせてパイランド・ダンスの練習をしておりました.これがなかなか良かった. 楽しい気分になって,一休み後,一路エジンバラまで車を飛ばしましたが,戻ったのは夜の11時近くになっていました.
ある意味夏の音? スコットランド紀行物をテレビで放送していると、何処からともなく現れますねバグパイブのおじさん(笑) TV局がお金を払わないと見れないような人を、ナマで聞けるとはBb師匠も運が強いですなぁ~ 一年前にVisitor Centreに寄ったときのビデオを見直してみたら、近くで草を刈っておりまして、 >あの響きは谷間の中を結構遠くまで届きますな.寂しげな響きでした ではなく「ビィ~~ン~」というけたたましい騒音でして、日頃の行いの悪さを恨んだものです(泣) 僕の行った6月は片側車線をノロノロと走る、草刈カー!?をよく追い越しました。 トピ主さんへは嫁からのアドバイスとして “Visitor Centreの高校生位の兄ちゃんに気をつけろ!!” 嫁が土産に買ったナフキンの計算を兄ちゃんが間違えたのでそれに気をとられ、荒涼とした広大な谷間の風景がビデオに写っておらず、今日またそれを見た僕は不機嫌になりました(怒)
バグパイプの音 イギリスにいた頃,友人の友人にこれを吹く人(大柄な女性)がいて,友人が私が帰国する頃にパーティーを開いてくれたときに,来て吹いてくれたのですが,この楽器は実に盛大な音がするんですな! 集まりは夜だったので,友人は隣近所に「大きな音がするかも知れないのでご容赦を!」と,前もって騒音を発する許しを乞いに回っていました. 私も吹かせて貰ったけれど,あれはかなりの肺活量を必要とします.常にBagを膨らませていなければならないのですから・・・ [行方不明のトピ主さんへ] FortwilliamからGlencoeまでのバスダイヤは,最初に示したサイトからJourney Plannerを開いて調べます. http://www.citylinkonlinesales.co.uk/CitylinkWeb Fort WilliamからGlencoeまで30kmもなく,まあ,Fort Williamの町中は別として,基本的に空いている道なので,車だと20分少々で行ってしまいます. Fort William滞在で公共交通機関利用での観光となると,近場ではGlenfinnanもありますな. http://www.nts.org.uk/web/site/home/visit/places/Property.asp?PropID=10092&NavPage=10092&NavId=5119 バスもあるようだけど,鉄道で行って駅から1マイルほど歩いてモニュメントに行くのがよさそう. Mallaigまで鉄道で行ってからIsle of SkyeのArmadaleまでフェリーで渡り,Clan Donald Centreなどを見てくるという楽しみ方もありますな. 交通機関:(31ページ参照) http://www.calmac.co.uk/summer-full-timetable.pdf The Clan Donald Centre: http://www.clandonald.com/ Fort Williamに滞在もいいのですが,Glencoeちょっと手前のBallachulish村やGlencoe村滞在も捨てがたいのでは? 何もありませんが,スコットランドではそれがいい.両村から比べればFort Williamなんて"都会"です. イギリス1週間で周遊とのことですが,1週間では予定の場所すべてにいくのは無理というか移動だけの旅になるのではないかと思っています.