退会ユーザ @*******
06/10/31 01:41

Re: 見つかったら取り上げです

 重箱の隅を突くようで申し訳ありませんが,一点のみ。

> カーゴスペースは加圧していませんのでかなり危険です。
http://www.jal.co.jp/jiten/dict/p083.html
 ペットなども入れるし,構造的にも与圧してあるようです。
真円が強くなる理屈ですね。
  

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2件のコメント

  • スペック(仕様)と実際の運用は各社それぞれなので・・・

    おっしゃられているリンク先のものはメーカー側がこういう使い方が
    出来ますよ、という性能面の紹介ですね。でも、実際のところは金属
    疲労による機体全体の劣化を防ぐため、極力加圧は避けたいのが各社
    (メーカー、キャリアとも)の希望です。

    客室内の気圧も巡航高度では0.7気圧弱です。富士山の5合目あたりの
    気圧になりまして、平均的な体質の人ならかろうじて高山病にならない
    程度の環境です。強引な換気で乾燥もしてますし、客室の気圧でも
    爆破する可能性が充分あります。

    加圧スプレーではありませんが、乱気流の時に虫歯の穴が爆発して
    緊急着陸したような例もあります。(私も一回ありました)

    現実のカーゴスペースの運用では、加圧をしているキャリアについても
    客室内よりさらに低い気圧設定ですし、ペットや観葉植物などは専用の
    加圧コンテナに入ったりするので、やっぱり客室よりも爆発の危険性が
    高いです。

    手荷物と預け荷物にそれぞれ一つずつ同じ密封袋(ポテトチップスとか)
    を入れておき、到着空港で取り出すとパンパンになり具合が違うので、
    気圧差を実感できます。地上に戻ってからも半日くらいはパンパン
    状態は持ちますので、お手軽に体験したい方はやって見ると良い
    でしょう。ただ、『へぇ~』程度の印象で終わってしまうことです
    ので、あまり期待しすぎない方が良いでしょう。

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    06/11/01 19:32

    Re: 飛行機内の気圧

    >客室内の気圧も巡航高度では0.7気圧弱です。富士山の5合目あたりの
    気圧になりまして、平均的な体質の人ならかろうじて高山病にならない
    程度の環境です。

    そうなんですか。そんなに低い気圧とは知りませんでした。

    >手荷物と預け荷物にそれぞれ一つずつ同じ密封袋(ポテトチップスとか)
    を入れておき、到着空港で取り出すとパンパンになり具合が違うので、
    気圧差を実感できます。地上に戻ってからも半日くらいはパンパン
    状態は持ちますので、お手軽に体験したい方はやって見ると良い
    でしょう。


    到着空港で地上で取り出すと,密封袋の外側が1気圧に戻るので,パンパンにはならず,もとの状態に戻るのではないでしょうか?

  • 有難うございます

    航空事典開いてみました。専門的でしたが面白く読みました。

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