つり革がないので満員だと乗り辛い。
Re: parisの新しいトラムは パリのどのあたりを走っているのですか? 来週末からパリを訪れますので、乗ってみたいです。
パリ外周道路(Périphérique)に沿って南部のようです これを参考に http://www.ratp.info/orienter/cv/t3/carteparis.php 路線番号は、T3 だそうです。 地下鉄7号線 Porte d'Ivry 付近から西へ弧を描いて 地下鉄8号線終点 Balard の西、RER-C 線のBd. Victoir ブールワール・ヴィクトワールの近くまで。 終点駅名は、Pont du Garigliano と言うようです。 いずれ、延長していく計画だそうです。 http://fr.news.yahoo.com/photos/061216101701.4fs180cv-photo-le-tramway-des-marechaux-entre-en-service-le-16-de.html こんなサイトも参考にどうぞ。 http://www.tramway.paris.fr/home-tramway.asp 上記の中に、小画面のビデオもあります。↓ http://www.tramway.paris.fr/tram.asp?section=D&lapage=ca_change/D7.asp
トラム 私は外国語不得手なので、トラム=路面電車だと思っているのですが、 それでいいでしょうか? パリの町では、路面電車を見たことがありません。
Re: トラム Kiyaさま、ご無沙汰しております。 さて、 >トラム=路面電車 これは正解でもあり不正解でもあり、といったところでしょうか。現在ではトラムは欧米では新交通システムとして認識されており、路面上を走る場合もありますが、最近新設されているトラムは道路と分離した専用軌道を走るものが殆どです。辞書を引けばトラム=路面(市街)電車と出ていますが、現時点ではそうとは言い切れない存在となっています。 日本では在来線のトラム化ということでは富山の旧国鉄富山港線が最新の例ですが、全くの新設ということでは堺市が導入を急いでいます。宇都宮市も導入を検討していますが、知事選に負けた民主党支持の労組が建設反対を唱えるなど市民無視の政争の具にするなど日本型地方政治の情けない面が出ています。いずれにせよ、日本は公共交通には極端に冷淡(一方、自動車は過剰なまでの厚遇)なので、欧米のような発展は自動車偏重の諸般の法律を改正しない限り無理でしょう(それには自民の道路族が噛みつくでしょうし)。 私がリヨンに住んでいたときにトラムが開通し、今回のパリと同様開業前に2日間だけ無料開放されました。勿論その時は正に押しくらまんじゅう状態でした。しかも、信号(トラムは道路信号を共用)にしばしば引っかかっていてまともに時間通りに走らなかったのですが、その後はトラムと信号を連動させるようになり、スムースな走行が出来るようになっています。そのリヨンのトラムも今月初めに3号線が開通しました。この路線は将来的にはサトラス空港のアクセス鉄道となるのですが、郊外線のような長い駅間距離、平均最高速度70km/hと、路面電車では説明できない存在となっています。
Re: トラム/開通したばかりなんですね。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061216-00000128-jij-int (リンクが切れていないといいのですが。) ということですので、これから行かれる際には、ご覧になる機会があるのではないでしょうか。
つり革は、 >欧州ではつり革なるものを見たことがありません そういわれるとの通り。 開業運行でおのぼりさんがつめかけていたので満員でした。 さて、本営業はどうでしょうか? >フォトコンテストの写真 初物好きの乗客で満員でつかまるところがありませんでした。 バーに手がとどかない所があるので満員を考えるなら バーの配置を考えたほうがいいような気がしました。
Re: parisの新しいトラムは つまり、満員になるくらい乗客がいるということですね。それだけでも建設した意味があるのではないかと。 そいえば、欧州ではつり革なるものを見たことがありません(バスも地下鉄も)。そもそもつり革という文化がないのでは? 米国はどうでしょう。ロスで乗った地下鉄はガラガラだったのでそもそもつり革があったかどうかすら見ていません。 台北の捷運には間違いなくありました。
ウィーンの路面電車につり革はあるようです。 >欧州ではつり革なるものを見たことがありません ウィーンの路面電車につり革はあるようです。 鉄道ファン誌2007年1月号(今、店頭に並んでいる)にフォトコンテストの写真が掲載されており、その中にウィーンの路面電車の車内の写真があり、つり皮が見えます。またマルセイユの路面電車の記事も掲載されていますが、パリと同様つり皮はないようです。フランスとオーストリーの文化?の違いなのでしょうか。