教訓 「名物にうまいものなし」 とはよく云われますが。 まあ、そんなことはないとは思いますけれど、何回か続けて「うまくない」名物に 当たると、なるほど、という気分にもなりますね・・。 今回悩みに悩んで訪れたKöln。 どーー考えても街自体私の好みではないし、大聖堂を除いてはこの貴重な旅程に 組むことはないとは思いつつ、色んな要素がからまり、2日間悩んで結局訪れ ました(行ったら行ったで結構時間は食うんですよね・・・)。 まあ、「いつか一度は行かなきゃ」と思っていたのでよしとするか。 Kölschはもう飲むことはないかなあ(まあまあ予想どおり)。。
教訓2 「その土地ではその土地のものを口にすべし」 先の教訓と正反対・・・。 ワインどころといわれる場所で飲むビール。 そりゃあ、「まずい」とまでは言いませんけど、例えば初めてドイツに来て 初めて口にしたビールがこれでは興ざめかもね。 基本的に味については一つの土地に来て、一箇所だけで味わったのでは分か らないので、複数の場所で、複数回トライすることを旨とはしていますが(先の ケルシュについても同じ)。
? ドイツのビールがまずかったですか?
ワイン 私はそれほどワイン好きではありません。 まあ、「あったら飲むけど」程度。 とはいえ、ドイツワインはもう随分前から好きでした。ライン河畔のワインも 好きだし、これまでにも相当「美味しい!」と言えるものに当たっていると 思います。 でも、今回Traben-Trarbachで頂いたものは別格でした。 そりゃあボルドーのヴィンテージなんかとは次元が違うとは思いますよ。 でも「無闇にブランドをありがたがるのは大損」って思いますね。