ブルー・モスク、アヤ・ソフィア、トプ・カプ宮殿、トラムのスルタナメッド駅周辺は、アラスタ・バザール、ブルー・モスク裏手のヒポドロームに面したお店、キベレ・ホテルのあるイェレバタン通りやトラムのあるディワン通りの絨毯・お土産屋の客引きが大勢います。
一ヶ月ほどの間に私が顔を覚えたのは20人以上。どうして顔を覚えたのかといえば3回以上声をかけられたからです。
まずは、
どこから来た? 日本人か韓国人か?
トルコは何回目か?(初めてとはいわないほうが良いといわれてますね)
年はいくつ? (10歳は若くみられます)
トルコでは他にどこに行ったか?カッパドキアには行ったか?
泊まっているホテルは? ここで、もっと良いホテルを知っている または そのホテルで友達が働いている
最近の傾向として次に トルコ人のボーイフレンドはいるか?
日本にいる というと 一緒にきているのか?一緒じゃないなら問題ない
トルコにいる というと どこで働いている? そいつは危ない
家族がやっている、兄弟がやっている店 ホントは違う
単に物を売るだけではなく、ナンパとの2本立てなので、話はひきのばされます。
それが、次々とやってくるのでたいへん。
I don't like you. I don't want talk you. と言ったところで、なぜだ~!と食い下がってくるので、対処のしようがない。
トルコでは、経済成長に比例するように結婚年齢があがり、12年前は女性は22、3歳、男性は27、8までにはと聞いた覚えがあるのですが、最近は女性27、8歳、男性は30歳過ぎで離婚率も急上昇だとか。スルタナメット地区で観光客相手の商売をしていてトルコの女性と結婚すると浮気防止のためか奥さんのチェックがすごいらしくて、離婚する人が多いみたい。そして、そういう離婚暦の人が若い人に結婚するとたいいへんだ、子供がいると面倒だと話をするので、トルコの女の子と付き合うより短期間で帰っていく観光客とうまいことやったほうが良い。物を売ればお金になるし...ということらしい。
一般的に日本人の女の子は可愛いと言われていて、新市街にある日本語教室は2、3ヶ月待ちの大人気だそうです。
韓国人も増えてますが、妙なにおいがする(キムチ?)、食べ散らかす、態度が冷たい...で、イマイチらしい。
ちなみに若い子が客引きしていても店に行くと年長の人が待ち構えて商品説明を始めます。
前に買ったといえば、もっと良いのがあるというし...
私は買わない!必要ない!と連呼して、売るのをあきらめさせても、またチャイを飲みに来いとか夕食を一緒にどうだといわれます。
あきれますね。
相手にしたくなければ、最初の一言(ハローとかジャパニーズとか)の後にすかさず、「バイバイ」あるいは「チャオ」で押し切ってしまうこと。
一回振り切っても顔を覚えられていていると2度目に顔を合わせたときには、たとえ前に話をしていなくても、より親しげな態度になるので注意。