「インドは好きになる人と嫌いになる人の二種類しかいない」 「インドは好きになる人と嫌いになる人の二種類しかいない」 と、よく言われています。 僕はそれに対して、 「インドを好きになるやつはいても、嫌いになる人はいない」 という論を展開したことがありますよ。 《インド旅行者を撃て!》 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/essays/india.htm ここではこう書いてました。 >>だって、君は「インドが大嫌いだ」という旅行者に会った事があるかい? >>ないだろう。そんなやつはいないんだ。 >>僕は世界中でインド旅行を鼻にかける中途半端な旅行者にはいやになるほど出くわしたが、インドがいやだという旅行者に会ったことがない。 >>つまりインドに行った旅行者はみんな「インドが大好き」になるものなのさ。 ってね。 マロンパフェさんは、ですから、僕の理論から言うと、「インドが大好き」なはずです。 だって、インドで痴漢にあったことで、インド論を展開できるのですから。 これは、インド旅行のいいところではないでしょうか(笑)。 ま、いまは、怒っていても、 あと十年もすれば、懐かしくも甘い思い出になるものです。 それがインドというものなんですね。 ま、僕は、特にインドへ戻ろうとは思いません。 ただ、インドは刺激的ですから、インドにはまってしまう人もいるんですね。 だから、マロンパフェさんも、「インドのことを話したくもない」というのではなくて、「インドの悪口を言い続けたい」わけです。 それは、「インドが好き!」だってことなんですよ。 みどりのくつした
本当に嫌いなことは、忘れようとして、沈黙するものです。悪口を言うことは好きだってことなんですよ。 >>だから、マロンパフェさんも、「インドのことを話したくもない」と >>いうのではなくて、「インドの悪口を言い続けたい」わけです。 >>それは、「インドが好き!」だってことなんですよ。 これは本当です。 本当に嫌いな物事は、「考えたくもない、話したくもない」ものです。 「なかったものとして、忘れ去れたい」 これが、嫌いだってことです。 悪口を言うってことは、好きだってことなんですよ。 ちなみに、世界旅行者の僕はあちこちで悪口を言われてますが、 無視されたことはありません。 それは、「みどりのくつしたをみんな大好き!」ってことなんですね。 インドも同じなんですよ。 みんな、インドの悪いところを言うが、みんなインドが大好きなんですね(笑)。 みどりのくつした