Traben-Trarbachの駅 支線に乗り換える頃はもう真っ暗で、「風光明媚な」モーゼル沿いの景色は 全く見えないけれど、窓を通り過ぎる家々の灯りがとても嬉しく、「ああ ドイツに来たなあ~」と旅情を掻き立てる。 今回の到着は年明けすぐだったので、街やお店やお家の中ではクリスマスの イルミネーションがまだそのままで、クリスマスに来られない私にはとっても 嬉しい♪ 教会や街の広場でもKrippeが必ず飾られていて、特に私は信者ではないけれど 見入ってしまう。 Traben-Trarbachの駅は想像どおりの小さな駅(というか線路がなければただの 停留所)で、駅まで迎えに来て下さった宿の奥様が声を掛けて下さったときの 嬉しかったこと! 真っ暗なのが残念だけれど、広場のもみの木のデコレーションとRathausのライト アップがいきなり観られてよかった。
宿 それで、宿ですけれど、こんな快適なところも珍しいと言っても過言ではない ほど快適でした。 さすがは長期滞在型のApartmentだけあって、ベッドルームの他にリヴィング ダイニングがついていて、ゆったりとくつろげるし、部屋は広くて清潔で明るい し、「暮らすように滞在できる」場所です。 三泊しかないのが非常~~に残念。 暖房もしっかり効く(小さな宿ではこれは重要)上に乾燥しないし、シャワーの お湯は熱くてたっぷり出る(・・・小さな宿ではこれも重要)し。 そういえば今回は帰国するまでただの一度も静電気が起こったり、ノブを触った 途端”バチッ!!”っていうのもなかった。 暖冬にも助けられたかな。 醸造家のお家だけあって、倉庫や地下室もものすごい。良いものを見せて頂きました。 今度も絶対ここに来て、「暮らすように滞在」したい。
Traben-Trarbachのレストラン 『Brücken-Schenke』 モーゼル河に架かる橋のたもとに、ちょうど橋をまたぐように建っている門 の上にあるレストラン。 歴史ある建物だったと思うけど、謂れは・・・忘れてしまった(汗)。 窓際の席からは、モーゼルと橋、対岸の街並が眺められ、かなりお勧めです。 私たちは夜に行ったので、端の欄干沿いに飾られたクリスマスイルミネーション がとてもかわいらしく見え、楽しい夕食になりました。