ゼーフェルトで 終了日は簡単です。ウイーンの駅でパスを見せ、オーストリア側国境駅(オーストリアン・ボーダーと言ってください)からベネチアまでの2等片道を買います。 使い始めは、普通の切符をオーストリア側国境のゼーフェルト駅まで買い、そこで途中下車します。窓口で今日から使いますと言って、ヴァリデーション(スタンプを押してくれる)してもらいます。チロルの素晴らしい高原リゾートなので次の列車までの1時間の散策ではもったいないくらいかも。 その手前のドイツ側国境のミッテンヴァルトもドイツアルプス山中の、だまし絵の壁画の家並みが続くバイオリン造りでも有名な高原リゾートです。ミュンヘンは適当に切り上げ、ここに泊まるといいです。このたびで一番思い出に残るかも知れません。 朝ミュンヘン発でミッテンヴァルト2時間、ゼーフェルト1時間、インスブルック3時間と散策して、ザルツブルクに夕方着けます。このミュンヘン~ガルミッシュ・パルテンキルヒェン、ゼーフェルト経由インスブルックの路線は欧州車窓展望ベスト10の絶景路線です。 ミュンヘン~ザルツブルク直行ならそこが国境駅なので、そこで例えば明日から使うパスにスタンプを押してもらえますが、14日もあるならインスブルック経由がお勧めです。 移動(パスを使う)の日は朝早く出て、最低1ヶ所で途中下車観光するのがお勧めです。使わない日は連泊、3連泊してゆっくり、これがコツです。パスの5つのマス目に使う日に自分でボールペンで日付を書き込みます。書き込んだら変更不可なので必ず乗車直前に。車内で書けばいいやと思って、検札が来てしまったら、不正乗車で罰金です。ウイーン~ベネチアのみ要予約です。
Re: ゼーフェルトで めちゃめちゃ細かい説明ありがとうございます。 すごい楽しそうですね。 やはり中欧東欧は大自然・高原リゾートがいいんですね。 かなり参考にさせて頂きます。
アルプバッハ 本当は高原リゾートはゴールデンウイーク頃からがシーズンですが、街巡りだけでは変化がないので加えました。チロルのエッツタールあたりまで行けば最高ですが、シーズンは5~9月です。車窓(+スタンプを押してもらう)からなら寒くても大丈夫かと。インスブルック~ザルツブルク間のにはオーストリアで一番美しい村に選ばれたアルプバッハ(チロル地方)もあります。検索してみてください。