Re: ローマ観光 「天使と悪魔」の教会巡り ヴァティカン美術館はかなり見ごたえがあるので(つまり疲れます) その後の半日でこの行程は、わたしならちょっと御免こうむりますが まあやってやれないことはないかもしれません。 すべてを見られるかどうかは、ある程度は運でしょう。 開館しているはずの施設が閉まっていた、などという想定外のことも イタリアではよく起こりますので。 ローマのバスは慣れないとなかなか使いこなせないので、 特に時間に追われているときはお勧めしません。 誰か詳しい人といっしょとか、自分の方向感覚に自信があり、 なおかつ1日券などの乗り放題の切符を持っている場合以外 やめておいたほうが無難だと思います。 切符売り場を探し、停留所を探し、目的の路線のバスを探してウロウロしたあげく 乗り間違えて、自分がどこにいるかわからなくなったら目も当てられないので。 タクシーを除外するなら、むしろ歩いて回ることを考えたほうがいいと思います。 そのためにはまず、きちんとしたローマ市街図が必要です。 旅行会社やホテルがくれるような名所だけの地図ではなく すべての通りの名称が記載された地図です。 古い町は小さな通りがたくさんあるので、概略図では迷ったときに修復がききません。 あとはそれを頼りに歩くだけです。 ローマはそれほど大きな町ではないので、歩いて回ることは十分可能です。 時間が限られていることだけが不安要素ですが。 それからお友だちとは携帯電話で連絡が取れるようにしておいたほうがいいと思います。 まあ、すでにそういうことは織り込み済みかも知れませんが。 ついでながら、サンタ・マリーア・デッラ・ヴィットーリアの聖具室には 確か薬草酒がたくさん並んでいて、買うことができた記憶があります。 気が向いたら、お土産にどうぞ。 楽しいご旅行になりますように。
Re^2: ローマ観光 「天使と悪魔」の教会巡り anoromaさん、いろいろご指摘&情報ありがとうございます。 確かに午前・午後とも盛り沢山なのですが、どれも捨てがたいので 最後の気力を振り絞って回ろうと思っています。 (問題はむしろ天気かもしれません、雨だと移動が大変ですし気力も萎えてしまうので…。) バスは、ご指摘の通り慣れない大きな街では使いこなせず敬遠してしまうのですが、 調べているとパンテオン~ビットリア教会間には電気バスNo.116というのが走っているようなので タイミングさえ合えばそれを考慮に入れておこうと思っています。 通り名の載った詳しいローマ市街図、私も必要かなと考えていました! それさえあればたとえ道に迷ってもどの角にいるのか確認して修正できますからね。 (方向感覚には自信あるつもりですが過去にフィレンツェで1本道を誤り、 ナナメにそれて慌てたことがありました。) >それからお友だちとは携帯電話で連絡が取れるようにしておいたほうがいいと思います。 ―はい、海外で使える携帯電話を持っていくつもりで手配してあります。 あると安心だし困ったときの保険のようなものですね。 >サンタ・マリーア・デッラ・ヴィットーリアの聖具室には 確か薬草酒がたくさん並んでいて、買うことができた記憶があります。 ―なかなか面白そうですね、時間があれば覗いて見ます。 また何かアドバイスがありましたら宜しくお願いします。
116番電気バス ボルゲーゼ公園からジャニコロの丘まで走ってる小型バスですね。 これはわりとしょっちゅう乗ってますが、わたしの場合いつも行き当たりばったりなので どこに停まるのかあんまり考えたことがありませんでした。 そういえばパンテオンのそばは通ってましたね。 このバスは座席数が8席ぐらい、立ち席を入れても定員は20人ぐらいだと思います。 だので時間帯によっては、わりとすぐいっぱいになります。 中で切符は買えません。つまり事前に準備する必要があります。 停留所を知っていないと、降りられません。車内アナウンスなど全くありませんので。 停留所に停まるたびに目を凝らす必要があります。 停留所から目指す建物が見えるとは限りませんしね。 乗るときに路線の方向を間違えないように。正面の電光掲示板に行く先が出ています。 いずれにせよ乗るときに運転手に確認しておいたほうがいいと思います。 親切な運転手なら、停留所で教えてくれます。 ただ何かの拍子で忘れられたりすることもありますから、ご注意を。 このバスは狭い路地をものともせず町の中を走るので、 窓のすぐ側に商店や工房が見えてとてもおもしろいのですが ちょっと油断してると、降りるべき場所を乗り過ごしてしまいます。 本数はかなり多く、ローマの町の中でしょっちゅう見かけます。