2.カターニアは、けっこう旨かった わずか3泊、正味2日半のマルタ観光を終え、早朝の船でシチリア島のカターニアへ移動。 お昼はトラットリアで魚介料理を食べました。 前菜がずらりと並ぶテーブルから、好きなものを取っていただきました。 丸ごと茹で上げた蛸があり、これは? ときいたら、さすがにそれは適当に切り分けて持ってきてくれました。 レモンと塩とオリーブオイルでシンプルに。 やっぱりイタリアは美味しい! タクシーのおじさんお勧めの、ガイドブックにも出ていた甘いもの屋さん、スピネッラで ピスタチオのジェラートを食べました。ピスタチオの香ばしく濃厚な味が見事。 この店、春と秋はカンノーリがものすごく美味しいのだと運転手氏。 夏は、母羊がミルクを子どもにあげなくちゃいけなくて、 いいミルクが入らないから作れないのだとか。 カターニアは、ドゥオーモのみを見学し、後はのんびりと休憩。 夜に、ロンプラに出ていたピッツェリアへ行きました。 この店、薪釜とカウンターだけの小さな店で、街の人たちはどんどんテイクアウトして行ってました。 私たちはカウンターに座り、ビールとピッツァ。 ロマーナという、トマトソースとモッツァレッラにアンチョビを入れたシンプルなものを選び、 次々とピッツァを焼くのを見ながら熱々を頬張りました。 ナポリピッツァほど、巨大でなく(日本人にはお手頃サイズ)、縁も厚くないけれど、 生地はもちもち、具のバランスも抜群。 なんと言っても、2.5~3ユーロ、高くても4.5ユーロという嬉しいお値段。 大満足でした。