バンコク商業資本戦争 バンコクを代表する商業資本には、セントラルグループとザ・モールグループがあります。 セントラルグループはセントラルデパートと子会社であるロビンソンデパートです。 BTSチットロム駅近くにあるセントラル・チットロム店がセントラルデパートの旗艦店です。 一方のザ・モールグループは、当初は、ラムカムヘン(学生街)のローカルデパートでしたが、90年代に、バンカピ(ラムカムヘンの更に先にある)に、超大型ショッピングセンターをオープンしました。 この時期には、シーナカリン通り(親空港方面です)にシーコンスクウェアという東洋一と言われるようなショッピングセンターがオープンし、タイ経済がバブルだった時代です。 その後、ザ・モールグループは、BTSプロムポーン駅前に、エンポリウムデパートを開店し、最近では、BTSサイアムスクウェア駅前に、サイアムパラゴンというデパートをオープンさせました。 BTSチットロム駅近くの、セントラルワールドプラザ(伊勢丹とZENが入居している)と、セントラル・チットロム店を挟んで、 ザ・モールグループの経営するエンポリウムとサイアムパラゴンが繰り広げるバンコク商業戦争は、ぢちらに軍配が上がるか興味がつきません。