ちゃんと対処して、普通に楽しく生活しましょう。 http://www.zecken.info/zecken/index.html ZeckeはFSME(ヴィールス)とBorreliose(バクテリア)による感染があります。 FSME(脳炎)は刺されたところを中心に赤い輪が皮膚に現れる陽性反応がでます。こちらは予防接種可能です。 Borreliose(身体のまひ)は刺されてから発症まで時間がかかり、10~13年といわれていて、予防注射はありません。でもよく効く抗生物質があるそうです。 FSMEはインフルエンザの予防注射と同じと思って受けておかれればよいのではないでしょうか。私たち家族も去年、肝炎の予防注射などと一緒に予防注射を受けました。 私が、乗馬を習って、勉強したことがひとつあります。 それは、「乗馬は子供のときから習った方がずーといい。」ということです。 せっかくのチャンスです。お子様には乗馬体験させてあげてください。 終わったら、すぐに着替えて、自分でも体中触れてみて、できればシャワーを浴びれば、ほとんど大丈夫です。 Zeckeの修正は暗い所、皮膚の柔らかいところに移動する修正がありますので、服をちゃんと着ていれば、すぐには刺されることは無いでしょう。 乗馬ヘルメットのしらみ対策はガムテープや服のブラシみたいなもので、一度きれいにしてから使えば大丈夫です。 動物のいる所、人のいる所、病気や怪我、アクシデント何でもありです。 まずは、予防とちゃんとした準備をしたら、それらのことは忘れて、楽しんでください。 最近Zeckenの天敵が見つかったと言うニュースを聞きました。 予防注射も20年前に比べたら、ずーと質が向上しているようです。
ありがたいお言葉 ムーミンママさま ぼんぬ・にゅい! 何度も回答いただき有難うございます。 理解するのに少し時間がかかってしまいましたが、自分なりにまとめてみました。(って単に日本語のリンクを貼り付けただけです) ロシア型・中央ヨーロッパ型→ママさまが言われるFSME(脳炎)http://www.hdkkk.net/topics/ence0101.html ツツガムシ病http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g1/k02_13/k02_13.html ライム病→同じくBorreliose(身体のまひ) http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g1/k02_11/k02_11.html 詳しく教えていただいたおかげで、ムーミンママさまが言われるように、むやみに怖がる必要がないことが良く理解できました。 もし乗馬をする、野山へ出掛ける場合は・・・ 1)肌を露出しない明るめの服を着る。(ズボンのすそは靴下の中へ) 2)虫除けスプレーを、主に足元などにふっておく。 3)乗馬終了後は服を着替えシャワー、刺されているところがないか確認する。(しらみ予防にもなる) 4)万が一さされている場合は、1両日中なら感染が防げる可能性が高いので、ダニ取りに慣れている人に取ってもらう。 ・・・こんな感じでよかったでしょうか。 ※予防接種はロシア型・中央ヨーロッパ型に有効だが、日本では認可されていない。 ※ライム病は薬で治療する。 ※人が住む家の中で感染はほぼない。 (ちなみに気になってフランスに10年以上住んでいる日本人の方に電話してみたのですが、聞いたことはないそうです。) 大人になってこちらで、私も乗馬をやってみましたが、「ぎゃー、ひえー!」の連続で、その上お馬は家へ帰りたがって悲しいだけの結果となりました。 そんな親を尻目に子供はいきなりパカパカ歩き出したお馬の上で体ごとぴょこぴょこと弾んでいて、かなりご満悦。その様子が見れただけでも幸せな親ばか体験でした。(景色も良かったです!) >せっかくのチャンスです。お子様には乗馬体験させてあげてください。 ありがたいお言葉、おかげさまにてチャレンジする勇気がわいてきました。後は時間との戦い、旅の最中上手く予約を入れられるか・・・と言うところです。 とても勉強になりました。日本へ帰っても知っておいてよい知識だと言うこともわかりました。お付き合いいただき本当に有難うございました。
Re: 参考になりました 友人はこれから3年ミュンヘンに住むので乗馬の機会もあるかもしれないので教えたいと思います
Zeckeに刺された経験の無い人もたくさん居ます。 Suttokotonさま。ぼんじゅ~る! 私のところは家族4人ですが、この25年間でZeckenに刺されたことがあるのは、 息子が5歳くらいのとき1度庭で草むらに入って遊んでいたとき。 私は、ほぼ毎年1回くらいの頻度で刺されていますが、それは庭のフランボワーズの手入れをしていて、いつもそこで刺されます。 主人(週に1度は林を馬に乗って散策しています。)も娘も刺された経験はありません。 刺されても、Zeckeを上手に取り除くことができれば、必ず病気になると言うものでもないようです。 脳膜炎も3%くらいの発症率だと思います。 また、Zecken用防虫スプレーなどは地元の薬局で買われることをおすすめします。ついでに「ツェケ用ピンセット(Zeckenzangeツェケンツァンゲ)」も買って持っておくとよいでしょう。 もしも、さされた場合は、犬や猫を家で飼っている人でしたら、上手に取ることができるはずですのでそういう人に取ってもらってください。 Zeckeは地面から80cmの高さまでに生息すると言われますので、お子さんでしたら、ウエスト辺りと念のため脇や首筋にスプレーされておかれるのがいいでしょう。ただ、薬のにおいも強烈ですので、窓を開けて、首筋などはにおいを確かめてから、無理に散布されませんよう。 http://www.zecken.ch/Karten/karten.html 乗馬は本当に楽しいスポーツで楽しさを覚えると一生できるスポーツです。お子さんにはたいへんいい思い出になると思いますよ。 お気をつけて、楽しいご旅行を!