退会ユーザ @*******
05/09/02 02:19

Re: フラマン語

大変明解なご指摘ありがとうございます。

確かに、悪徳翻訳会社のなかには、クライアントの知識がない場合、「フラマン語」を何か特別な少数言語として、オランダ語の数倍の値段をふっかけるところもあるそうです。

私のベルギーの仕事先では、ベルギーの人々のgの発音が、それでもやはり、のどの奥から発せられるように聞こえます。しかし、そういわれてみれば、摩擦の度合いはアムステルダムで耳にするのよりソフトに思えます。次回行くときに確認してきます。

ベルギーに限らず、ヨーロッパの地名は言語によって異なるので複雑ですね。ベルギーの場合はその複雑さが顕著に出ている好例だと思います。アーヘン近郊に住んでいる友人の両親など、リエージュといっても分かりません。「リュティック(ドイツ語で語末の-chを-クと発音)」と言ってようやく理解してもらえます。アーヘンからリエージュまでタリ(ス)でひと駅なのに、言語の距離を感じます。

隣国の駅からベルギーの駅まで切符を買う場合、窓口の係員が英語に堪能であっても、母国語に引きずられる可能性もあり、一筋縄では行かなそうですね。

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