9月の連休があるので これもすでに定着してしまったので、混乱はなくなりましたが、 この制度が始まった年には、客のシフトが予測できず、軒並み オーバーブックが発生しました。夏休みの馬鹿高い料金を避け ようと考えるのは同じで、予想以上の客が集中したのです。 今はそれはすでに折り込み済みでして、9月の下旬まで高値安定で、 秋分の日が入るか入らないかとなっています。当然安い料金の 航空券は7月では手遅れでしょう。 ウィーンならば、タイ航空、大韓航空やエバー航空でお安くいける はず。ただし、直行便よりは時間が掛かります。とは言うものの、 地方在住者には後述のキャセイやシンガポール、マレーシア(少し 不便)とともに却って便利な面もあり、しかも欧州キャリアーより もサービスの上でも上を行くので、お勧めです。 直接ウィーンに乗り入れているエアラインもありますが、近隣の都市 から陸路で行くことも可能です。大韓航空のプラハ、必ず飛んでいる フランクフルトなどは典型でしょう。 LCCを使えば、距離とは関係なく激安で飛べる可能性はあります。 ただし、日替わり料金というかある意味スーパーの特売みたいな 側面もあるので、いつでも安くという訳にも行かない。また、上記 エアラインが就航しているのは大都市の主要な空港ですが、LCCの場合 は、大都市でも辺鄙な場所にあったりするので、日程、時間等を良く 考慮してから決めてください。さらに、LCCを同日接続には使わない こと(とりわけ帰国日)をお勧めします。 さらに、ロンドンは現時点ではとても使いつらい。フランクフルトは LCCがほとんどなく、バズで1時間のハーンかICEで1時間のケルン(移 動に掛かる金額は相当異なりますが)まで移動する必要があるでしょう。 実際にフライトがあるか否かはご自分でお調べください。