Re: さきほど放送大学で≪アルメニアの教会建築≫をやっていました。 駱駝シァンズさん、 先日はアララト山のお写真がこのページに掲載されていましたね! 雪なんだ.......と驚きとともに拝見させていただいたものでしたが、先ほどはCATVの放送大学でも同じような景色を見ることができました。 神々しい山容ですよね。 たまたまチャンネルを切り替えていましたら、荒れ果てた素朴な教会が次々出てくるので何処かしらと思っていると、アルメニアだったのです。 これまででしたら(何せ地味な番組ですから)そのまま通り過ぎたかも知れないのですが、駱駝シァンズさんのレポートを拝読していましたので、つい興味がわき、ひきこまれてしまいました。 ........こういうふうなご縁が、この掲示板の嬉しいところです。 講師の話によると、アルメニアは地震の多発地帯だけれども、その教会建築は、現代の建物よりも頑丈にできているのだとか。おそらく、駱駝シァンズさんが書かれていたような、方形の石を積み重ねていく工法の故でしょうか? また、非常に重要ないくつかの遺跡が、現在はトルコとの国境の軍事境界地域内にあるため、保存が危惧されていることも知りました。 それにしても、昨年いらした北の果てスウェーデンの教会といい、東方アルメニアといい、キリスト教の伝播力のものすごさを感じます。 往時のひとびとのどのような思いが、このような地まで教会を建てさせたのかと思うと、感慨深いです。 いつか、自分のこの目で見るチャンスがあるかどうかはわかりませんが、これまで関心の薄かった地域(空間的にも時間的にも)に目を開かせてくださったことに対し、心からお礼を申し上げます。 引き続き、レポート楽しみにしております。