仙台から札幌の気候 北イタリアでは、雨が降るとぐっと寒くなります。 ミラノで8月末に雨にあったときには、セーターを着ている人がいました。 逆に、9月中旬のベネチアでは真夏の格好でも暑かったときがあります。 問題は、「今の日本での服装」です。 九州のかたなのか、大阪のかたなのか。この場合は真夏の格好でしょう。 東京は、いつもの年ならもっと涼しくなっているのですが、ここも今は 真夏の格好が丁度良い。北海道か仙台が同じくらいかなあ?と思いますが。 ベネチアを除いて湿気がありません。ですから30度でも快適です。朝晩は 冷えることは間違いないでしょう。欧州では、男の人が革ジャンを好む のもこのあたりに理由があるのかも知れません。しかし、革ジャンくらい になるとかなり重いですよね。長袖シャツ一枚でも15度くらいなら寒く ないので、これだけでも十分な人がいます。でも寒がりなら、セーター を着るでしょうね。これも個人差です。男性ならジャケットを持てば、 レストランの選択にも苦労しないと思います。湿気のない国なので、日本 のように地獄の苦しみを味わうこともなく、快適なはずです。 あくまで主観ですが、東南アジア人は韓国人を除いて、暑さに強く、寒さ に弱い。欧米人は暑さと湿気に弱いので、香港などで、地元民がびしっと 決めているなかで、欧米人観光客はだらしない格好で歩いていますよね。 彼らは寒さに強いので、日本の冬でも半袖だったり、車内の暖房が強すぎ るため、T-シャツ一枚になったりします。イタリアでもし寒さに見舞われ たら、現地で質の良い上着でも買うくらいの気持ちで行かれたらどうでし ょう。少し高いが上質のものが手に入りますよ。