池の反対側から宮殿を見て何時かは中に入って見たいなあと思っていたレオポルツクロン城に念願かなって宿泊して来ました。
近くのバス停より歩いて10分で行けるのですが生憎その日は雨模様で泊まっていたザルッブルクの駅前ホテルよりタクシ-にて到着。
料金 12EUR
宿泊はパレスサイド、部屋のテ-ブルにはウエルカムフル-ツとミネラルウォ-タ-(ガス入り)が用意されています。
部屋は充分な広さでミニバ-、バスタブあり。
暖房がパレス中効いていてお部屋の中もとっても暖か。
スタンダ-ドスイ-トなので池側ではありませんが木々越しにホ-エンザルッブルク城がちらっと見えます。
パレスの中は自由に何処の部屋にも行く事が出来、1階から4階まで隈なく探索して回りました。
たくさんの肖像画、壁絵が時代を感じさせてくれます。
2階にはPCと数え切れないくらいの書籍、ソファもテ-ブルも自由に座れ、退屈しませんでした。
お庭はもちろん「サウンド・オブ・ミュ-ジック」の撮影で使われた花壇の綺麗な素晴らしい眺めです。
とっても広大な敷地でいたるところに彫刻があり手入れが行き届いています。
ここのベンチに座って一日中のんびり本などを読んだらとてもリッチな気分になる事でしょう。
この日のパレスサイドの宿泊客は他には居ないようで、部屋に一人でいるのは慣れていてもパレスの中にたった一人はさすが暗くなると部屋から出るのはためらいました。
後にも先にもパレスを独り占めというのはもう決してないでしょう。
朝食は大いに期待していたのですがホットなのはゆで卵だけ、あとはハム、チ-ズ、ヨ-グルトとパンでちょっとがっかり。
遠目にはレオポルツクロン城は綺麗に見えますが近くで見ると壁のペンキもはがれていて時代物です。
階段も歩くときしみます。
部屋のお風呂や洗面の水圧は低くバスタブには中々お湯が溜まりません。
排水も余り良くありません。
でも泊まった感想は夢がかなって満足、満足。
パレスの中は見応えがありました。