ナマステ!!キリギリスさん。 ナマステ!!キリギリスさん。早速、ありがとう。専門的な事は、わかりませんが、ヒンドゥ-では、喜捨、仏教では、お布施の事だと思いますけど、イスラム圏の喜捨とは、少し違うような気がします。インドやネパ-ルは、多神教の国なので、バクシ-シに関しては少し俗っぽいかもしれません。たしかイスラム圏では、働いた分の1割をその町のコミュ二ティに、喜捨するんですよね。インドやネパ-ルでは、家族の幸福を願って、または来世での生まれ変わりを信じて、シバ神やガネ-シャ神にお供えを、そして高名なお坊さんには、お金を渡したりするようです。したがって空港での事は、日本で言うと賄賂にあたるとおもいます。インドでは、村長や市長の選挙の時も、皆の見ている前で堂々とお金のレイを首にかけて、感謝の意を表す習慣があります。だから、バクシ-シ(賄賂)を渡さないと、物事がうまくはこばないのです。道路工事にしても、バクシ-シを渡さないと自分の家の前の道路も、工事が終わりません。カトマンズの中心地のタメル地区でも、下水道工事がなかなか終わりません。だから、空港の係官は、あなたのために便宜をはかっているのだから、当然のつもりで、バクシ-シとして要求したとおもいます。イスラム圏の喜捨は、もっと神聖な行為だと思いますので、ずいぶん違うとおもいます。でも、ある意味いいかげんな所が、私には合っていて好きなんですけどね。今、沖縄に住んでいますけど、テ-ゲ-とかナンクルナイサという言葉があって、チャンプル-文化という意味では、インドやネパ-ルに、似ています。だいたいこんな感じです。ご意見聞かせてください。ダンネバ-ド kashiより。
Re: ナマステ!!キリギリスさん。 ご説明ありがとうございます。 カタカナは固有名詞を覚えるだけでも大変、それぞれ意味を 持っているとなおさらです。 ヒンズーでも「バクシーシ」という単語があったのですね。