寒さ対策に重点をおいたほうがいいと思います。

フィレンツェを真冬に訪れたことはありませんが、東京と似たり寄ったりではないかと。

一方、パリは緯度からすると暖かいと思いますが、9年間の在住経験では9月でも最高気温が氷点下という年もありました。パリではありませんが、より南部のトゥールでも零下15度というときもあり、寒さ対策を重点に考えた方がいいと思います。

まして、更に内陸のドイツ・オーストリアはそれ以上に寒いでしょうね。

ただ、概して建物内は暖かいので、比較的薄着でも過ごせます。
最初に住んだ郊外のアパルトマンでは、晴れの日は真冬でもTシャツで過ごせたほどです。

つまり、外歩きの防寒具はできるだけ暖かいもの、内側に着るものはかんかんの暖房にも耐えられるもの、という装いがベストなのです。ここで汗をかくと、外に出たとき熱を奪われかねません。

近年はフランスでもダウンコートを見かけることが多くなりましたし、ダウンを脱げばシックな装いであれば、気後れすることもないのでは。

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1件のコメント

  • ダウンに気持ちが傾いていたところです。

    とても参考になりました。

    先にイタリア・フランスへ行った友人の話だと東京とあまり変わらないということだったのですが、トベロラカシさんのおっしゃるようにドイツ・オーストリアの寒さは厳しそうです。

    10日間天気予報の最低気温零下15℃の表示を見て、ダウンコートに気持ちが傾いていたところです。優柔不断ですみません。

    最近よく見るきちんとしたダウンではなくカジュアルなダウンなのですが、ユースホステル中心の旅行ですし、1人ですのでここは防寒重視にします。
    その分中に着るものは、場によって着分けられるようにしようと思います。

    出発前にみなさんのアドバイスを聞くことができて、本当によかったと思います。
    ありがとうございました。

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