シラーズとイスファハンだけ? イランに見所があるかどうかは個人の見方の違いだから、気にすることはありません。私は楽しかった。 ところで、イラン国内で6泊するならシラーズとイスファハンだけではもったいないように思います。 私の場合は同じくエミレーツで、 テヘランから飛行機でシラーズ(2泊)、バスでヤズド(1泊)、バスでイスファハン(3泊)、飛行機でテヘラン、そしてドバイへという行程でした。(テヘランは行きの乗り継ぎ時間に博物館見学だけで泊なし) ヤズドにあるゾロアスター教の鳥葬場は、なかなかのものでした。(山の上にあるただの岩の筒といえばそれまでですが)
6泊で・・・ エスファハン3日を費やし、abbasihotelで経験したことのないスルタン気分を味わえるかどうかわかりませんが、嫁孝行として組み込み、1泊シラーズテヘラン2泊して、そのうちテヘランからは鍾乳洞みたいなとこ(名前忘れた)へ陸路で日帰りするつもりです。(1日つぶれるそうです。)バムは行かないつもりです。危険?なにかおすすめはありますか?
Re: 6泊で・・・ 私の場合、テヘラン自体は博物館以外に特に見どころがないので泊なし。テヘラン到着後、別の空港に行く必要もあることだし、乗り継ぎ時間に博物館を見ただけです。 本当はバムにも行きたかったのですが、遠いし、まだ復興が進んでおらず危険ということで、あきらめました。ヤズドはゾロアスター教寺院や鳥葬場を見たかったのと、シラーズからイスファハンに行く途中、1泊すれば寄り道できることがわかったので、行きました。どちらもバスで快適でした。 全部で6泊です。 私はイスファハンには暗くなってから着いたので、3泊して昼過ぎの飛行機でテヘランに移動しましたましたが、朝のバスに乗れば、テヘランまでの途中の町によれると思います。(でも、イスファハンの揺れるメナーレも面白かった。) イスファハンのアッバースィーホテルは、私は泊まれなかったけれど、すごくいい雰囲気です。その割に高くないし、ぜひおすすめです。
イラン情勢、それから日程についてです!! 皆さんの書き込みを拝見しておりましたが、一時はイラン以外の方向に話題が飛び、どうなる事か危惧しておりました。 旅は最初に行きたいと考えた場所がベスト、気持ちが揺れると結果も揺らいでしまいます、安心しました。 インフラが進みつつ物価も安く、対外国から思われるほど危険な国ではなく、とても人々は親切です。 ただ、現在のアフマディネジャド政権は反米派の筆頭であること、そしてイスラエルとも臨戦態勢にあります。 通常、国家政権は大統領か首相が頂点になるのですが、イランはその上に宗教最高指導者が存在します、大統領や議会の決定も拒否できる存在、ここが他国から自国を追い込んでしまう根源なのですが、シーア派12エマーム信仰がある以上、この先も国家体質は変わらないでしょう。 イラン国民の半分は、「イラクの次は自国が攻められる」と思っていますし、現政権に対して国民は、「そこまで欧米を刺激しなくても・・?」と思っているのも実情です。 テヘランやエスファハンでは、反米・反イスラエルデモがたびたび起きますが、これも宗教省が許可しています。 では、どれくらいの確率でミサイルが飛び交う事態になるか、ですが、現状ではロシアと中国が圧力をかけ、アメリカとイスラエルを静止していますし、湾岸諸国もこれ以上戦禍を広げたくない要請を、今月のブッシュ湾岸訪問の際にも意見しています。 おそらく、パキスタンとインドが今すぐ大規模交戦しない確率に、ほぼ等しいと感じます。 私が最後にイランに訪れたのは2006年の秋、滞在6日間でした。 → テヘラン(THR)→ シラーズ(SYZ)→ エスファハン(IFN)→ ヤズド(AZD)→ テヘラン(THR・IKA)→ 。 どこに重点を置くかで日程の差は開きますが、私はイラン在住の友人に会う以外テヘラン観光に興味がなかったので、シラーズ1泊、エスファハン2泊、ヤズド1泊、テヘラン友人宅1泊でした。 私は遺跡フリークなのでペルセポリスはお気に入りですし、俗に言う中東の3P(ペトラ・パルミラ・ペルセポリス)を比べた時、規模や保存状態こそレベルが低いものの、アケメネス朝の栄華、ペルセポリス特有の有翼獣、これに興味がありました。 ペルセポリスで日本語ガイドは無理だと思いますが、入り口で英語ガイドを雇えます。 更に郊外に進むと、ナグシェロスタムなどの遺跡もあります。 シラーズ市内に戻ると、いくつか見学場所があるので、時間があれば。 そしてエスファハン、広場は朝と夕方の2回訪れるのがお勧め、陽の当たり方が違うので、ブルータイルが全面見れますし、それぞれの建物に工夫が見られます。 子供が同行なら、市内のお菓子屋巡りもできますし、ポル(橋)巡りも良いでしょうし。 ヤズドはゾロアスター教の本拠地、それからカナートと言う地下水路の発祥の地です。 鳥葬の行われていた塔は、遺体を砕いていた場所まで登れますし、お通夜会場まで自由に見学できます。 但し舗装されてる場所は無いので、砂ぼこりになる事は覚悟して下さい。 私は地下水路のカナートに興味を持ちましたが、同じ地下水路だとシルクロード地区ではカレーズと呼び、この構造と掘削の方法は同じでした。 つまり、ペルシャの技術がシルクロードを繁栄させたんですね、興味深かったです。