私の考え 私が過去を振り返って見て自分が行ける状態でなかったこともありますが、 若いときに海外へ行けなかった事でその後の人生で損をしたと思ったことはなく別の面で我が青春憎い無しです。 今は猫も杓子も海外へその意気込みはけっこうですが、海外へ無理してまで行かず先ず日本国内を知る事も大切だと思います。 私個人としては今から考えると悪条件だらけですが、小学校(国民学校)は80人学級、午前か午後の2部授業、米機来週で授業停止、 給食、暖房はなくしかし戦時下で当然と思っていました。 戦後旧制中等学校へ入りましたが基礎的な読み書き算盤は覚えました しかし意欲さえあれば 私は60歳になってからですが海外旅行へ行けるようになりました。 仕事も私の好きな仕事ではなかったですが、喜んでではなかったですがやめずに続けました。 それでも私の親の時代に比べれば良かったと思っています。 色々不満を言う事は次の進歩の為に良い事とは思いますが、唯嘆いてばかりで世間のせいにし、大した努力をしなければ良い結果は得られません。 長いスパンで見れば日本は確実に良くなっています。私が面白く無いのは地球温暖化だけです。 自分の足元日本のこともろくに知らずに大した目的もなく海外へ行ってもどれだけ自分の為になっているのか疑問に思います。 勿論自分の仕事や生活の為に行く話しとは別です。 自分で言うと自慢になりますが年をとっても知識欲があり健康さへ保っていれば、不満も余り無いです。これは若い時にだらしない生活をしないことも大切です。 わたしも今になって見て若い時に海外は無理でしたが普通に結婚して子供も自立して、 今は一人で自由に遊びで海外へ行けるので今人生を謳歌しています。 代理店が淘汰されるのも自然の流れ、私が酒屋をやめたのも時代の流れ 政府でも世間を恨むべきでは無いです。 私は今後期高齢者で騒いでいますが、例外的な成功車や落伍者を除いて人生100年、早く良い思いをして歳をとってから文句を言うか、 若いときに海外などは我慢してリタイア後を楽に過ごすかは選択の問題です。 私はいま不満を言い出したらきりが無いですが、海外へ行ってみて相対的には日本は海外諸国と比較しても 過去の日本と比較しても確実に進歩していると思っています。 国内的には戦争の不安が無いだけでも大違いです。 若者の海外旅行が減っている事などは贅沢な悩みだと思います。 以上は私感的では有りますが、過去を振りかえってのおおむね悔いの無い人生の途中経過です。 ふらふら海外へ行って日本へ帰れなくならないよう若い時は基礎だけはしっかり固めた方が良いです。 又老害といわれそうですが、私も若いときは歳よりは五月蝿かったです。こればかりは時代は変わっても歴史は繰り返すです。