蒼さ こんにちは。 >「高地で撮ったので 空は真っ青なんです」と言っておかないと >日本の「空色」を基準にされてしまい、全体のバランスがおかしくなります。 この場合、お店でプリントしてもらう際に 『補正なしでプリントして』とお願いしとけば、撮ったままの色で焼いてもらえます。 写真の裏側を見てもらえれば分かると思うのですが、コマの番号の他に、 『NNNN』の様にアルファベットが3文字~4文字並んでいると思います。 で、これがANNNやN1N-1などになってるとプリント時に補正(色をいじられてる)されていて、 (大抵、プリントする際にそのオペレーターが良しとする色に補正されます。) 『NNNN』であればプリント時の補正が一切ないことが分かりますよ。 (左からCMYの補正値を表していて、一番右が明るさの補正値です) これは、デジカメプリントをするときも同じです。 FUJI FilmのFdiネットプリントなどでは補正ありなしを選んで注文することもできます。 それから、最初のトピのご質問ですが、 カメラ側(フィルム・デジタル問わず)で、高地用などの設定はありません。 空を真っ青に写したい場合は、露出をアンダー目(=写真の仕上がりを暗め)に撮影すれば蒼く写ります。 また、最近のデジカメはポートレートモードや風景モードを切り替えることによって 撮影時のハード的設定(=シャッタースピードと絞り→ぼかすかくっきり写すか)が変化するだけでなく CCDからの電気信号を画像へ変換する過程でも、階調をやわらかく再現するか コントラストを強めに再現するかなどのソフト的な設定も変わるものもあります。 デジカメも場合、何枚撮っても”タダ”ですので、あれこれ設定変えて色々試されてもいいと思います。
Re: 蒼さ 出遅れ感もありますが・・・。以前のフィルムでも紫外線に過敏に反応し、青っぽくなることはありましたが、デジカメのCCDはものによってその紫外線感度が低いものから激烈なものまで、また、青っぽくなるものから紫に写るものまで様々です。 空が青いのは高度の影響の他に空気中の塵が少ないことも影響していますが、自分の目で見た色(こればっかりは記憶しておくしかないのですが)と写真で撮った色に違いがないか確認してみたら如何でしょう。