サイババは二人います サイババと言いますと、あのサボテン頭をして 手品みたいに壺から砂を延々と出す、その人物だと思っていませんか。 これですが http://www.sathyasai.org/default.htm 彼の名はサティヤ・サイ・ババです。1926年に生まれました。 もう一人は、シルディ・サイ・ババ。1918年没です。 僧侶風の人、白髭をたくわえて、白い頭巾をかぶった、やせ細った老人。 ではありませんでしたか ? サイとは「聖なる」という意味でババが「父」という意味で サイババと続けた名前になっております。 で、今生きているサティヤ・サイババが14歳のときにシルディ・サイババの生まれ変わりだと名乗り出て プッタパルティという町にアシュラムを構えて 数多くの信者を集めているわけです。 インドの神々のブロマイドに混じって売られている肖像は シルディ・サイババです。 どうした話の筋道で、新しくなったと言ったのか分かりませんが インド人がサイババのことを外人から尋ねられたら、シルディ・サイババを指し示すのが普通というか当たり前です。 インド人の家を訪問すると よく知られた色彩豊かなヒンドゥーの神々の絵がまつられていて その横には多くの場合、シルディ・サイババの肖像画が張られています。 それでは、テレビでも奇跡か手品かで話題になったほうの サティヤ・サイババのほうは、みんな聖者として崇められているかと言えば そうした感触は受けませんね。聞いた限りでは たいていのインド人は、あんな者はインチキだと言い切っていますよ。 本当のサイババというか、庶民に信奉されているのは 1918年に死んだほうのシルディ・サイババです。
そうだったんですか~\(◎o◎)/! ブーバー様、こんばんは。 非常にわかりやすい説明ありがとうございました。 なるほど、なるほどです! 実を言いますと私はそのサティヤ・サイババという人のことも よく知らなくて、で、インド人に聞いてみようと思ったのです。 でもブーバー様の説明通り、インド人に教わったのはまさにその シルディ・サイババだったみたいです。 私もあまり英語が得意ではないので聞き間違えたようです。 そう、サイババに毎日祈っていると言っていました。 これで納得です。モヤッとが晴れました!! それにしても、今ネットで調べた所、シルディさんはとても 偉大な人だったのですね。 へなちょこピーナッツなんて、失礼致しました、、、