予約をする旅は、本当の旅ではありません。行けば宿は見つかります。 nakasatoさん、おはようございます。 もともと、「地球の歩き方」というガイドブックは、 予約なしに旅をする人のためのガイドブックでした。 最初の「ヨーロッパ編」 昭和54(1979)年9月15日初版発行、1480円。 表紙には、 >>ヨーロッパを >>一ヵ月以上の期間 >>一日3000円以内で >>ホテルなどの予約なしで >>鉄道を使って >>旅する人のための >>徹底ガイド とあります。 そのあとも2002年までは、このお金の額があがっただけで、 同じコピーを使ってましたよ。 最近は、短期間の旅行者が増えて、お金も使えるし、いろいろ心配だということ。 また予約も簡単になって、予約ばかりしていますが、それは旅の本来の形ではありません。 予約のトラブルも多いし、予約できる宿は高いです。 現地に行けば、いくらでも安宿が見つかります。 僕は世界中を旅行しましたが、 予約をしたのは ロンドンとバンコクの2回だけでしたね。 例えば、イタリアの場合(僕の体験です)が、 ローマではテルミニ駅の近くに安宿街で直接行って、見つけます。 フィレンツェでは、もちろん駅を出ればホテルがありますが、 観光案内所でホテルを紹介してもらえます。 トリノでは、駅横に適当な値段のホテルがありました。 ヴェローナでは、歩いて見つけました。 パドバでは駅の観光案内所で個人経営の宿を紹介してもらいました。 ジェノバでは駅前のホテルに泊まりました。 サンマリノへの基点、リミニでは駅前のホテル。 トリエステでは駅の案内所で見つけました。 まあヨーロッパの場合は、鉄道駅に行けばホテルは必ず見つかります。 そこにいる誰かに「チープホテル?」と聞けば、教えてくれます。 それが本当の旅なんですよ。 みど