まあ amoromaさん、お久しぶりです。 私のお薦め本まで覚えてくださっていてありがとうございます。 宮下さんのこのシリーズは、 タイトルを見て手に取る旅行者はあまりいないでしょうが、 意外や旅行者向けの本で、 旅行者が回りやすいようにルートが組んであったり、 見どころのポイントやその町の魅力、 そして美術作品や作者にまつわる興味深いエピソードも書かれています。 文章も平易で読みやすくなっています。 本を持っていくのは重いので、 自分が回る予定の年の分だけコピーして持参しています。 さて、 >ダン・ブラウンの『天使と悪魔』はローマが舞台です。 いかにもアメリカ人の小説、という感じがあって 今ひとつ好きではないのですが 同感です。 同じく、映画「トスカーナの休日」も アメリカ人の感覚で願望するトスカーナという感じで あまり好きにはなれませんでした。 映し出される風景は美しいですけどね。