昨日の時点では、運行維持は絶望的との観測だったのが、今日(24日)の
各紙はルフトハンザが動き出したことを伝えています。
ベルルスコーニの声、
"Dentro Lufthansa, timone italiano"Il Cavaliere gioca l'ultima carta
ルフトハンザの中にイタリアの翼(舵ですが)
騎士が最終カードを出した(で良いのかな?)
先ほどから、記事が頻繁に書き換えられています。
恐らくこれが最後のチャンスで、こけたら運行停止でしょう。
アリタリアのサイトには、”ちゃんと飛びますよ”と随分暢気なことが
書かれていますが、イタリアの新聞記事を読む限り、現地は相当悲観的
(昨日まで)でした。
早く消え去れと言う意見もわからなくもないのですが、青息吐息の会社は
ここだけではなく、実際にルフトハンザが食指を動かしている会社は、
問題の会社が存在する半島に近い国のナショナルフラッグや、すでに
買い取ったベネルクスの会社などがあります。
恐らく、欧州は三強、すなわちAF/KLM、BA、LH連合に集約し、空いた
場所を老舗LCCや雨後の竹の子で出ては消える弱小会社が埋めるのででしょう。