よくよく考えてみると、キューバのスタンプがなくても、そんなのはバレるということ よくよく考えてみれば キューバのスタンプをパスポートに押されなくても、 アメリカの入国審査官が丹念に旅行者のパスポートを調べれば キューバに行っていたことはわかってしまうと思います(笑) なぜなら、たとえばメキシコから行った場合、 キューバのスタンプはたしかにカードに押されるだけでパスポートには押されないでしょうが メキシコの出国スタンプと、メキシコに帰ってくるときに押される入国スタンプは パスポートに押されるはずだからです。 そうすると、その期間 「どこに行っていたんだ?」 ということになります(笑) そうなったら、キューバしかないわけでしょう。 たとえキューバのスタンプを押したカードをポイしたとしても メキシコの出入国のスタンプは残ってしまう。 だから、パスポートにスタンプを押さないなんていうのは、キューバが旅行者を安心させるための、ただの「まやかし」だと自分は思いますよ(笑) 実際、キューバのスタンプが押されないのが慣例で そのことだけでキューバに行ったことがバレないというなら、 なんでアメリカ人で時々逮捕者が出ていたのか? 不思議なものです。 その人たちだけが たまたまパスポートにキューバのスタンプを押されてしまったんじゃなくて パスポートを精査されたんじゃないかな? もちろん、その期間どこへ行っていたかわからないからといって それはキューバに行っていたという「証明」にはなりません。 「この期間はどこへ行ってた?」と別室に呼ばれて 荷物検査でも受けたら、 逆に「証明」になるものは出てきちゃうと思います。 これが恐らく キューバ訪問が禁止されていた時代に アメリカ人が「パスポートにスタンプ押されないから大丈夫」と思い込んで 結局は逮捕されたりするケースの、成り行きだったのかと思います。 逆に、大丈夫だったアメリカ人は、そこまで精査されなかったのかと。 つまり、キューバのスタンプがあるかどうかは、 本当はきっと、どうでもいい(笑) 行ったらマズい人が、行ったらマズい時代に、行けばマズいことになるだけの話で 普通の、アメリカに長期滞在でもない日本人旅行者が行って マズいことになることは、まずない。 スタンプが、あろうと、なかろうと。 ということです。