やはり特殊なのでしょう 日本国内での話です。 大昔のことですが、欧米でドアーを押さえて後ろから来る人を通すマナー はとても良いことで、そのさい必ずお礼を言う。これに感動して、その後 何年か経ち、都会(東京)でもそのような作法が定着してきました。 ところが地方に移ると、まず前の人はバタンと閉めて行ってしまう、 同じことをすると、そのまま通りすぎてしまう。これには唖然としましした 今でも大差ないような気がします。 身体と身体が触れたら謝る、相手の厚意には言葉でお礼を言うと言うのは 最低のマナーでありますが、これも失われている。今では弱者が居ても、 見て見ぬふりというのが世の中大勢のような気がします。 日本では教育の問題だと、特に声の大きな方々に道徳教育の必要性(強制) を主張する人が多いのですが、これで改善する問題ではないと思います。 日本人の場合、親密になると確かに親切で、それなりの礼儀も出てくる のですが、初対面、見ず知らずの人、明らかに日本人とは異なる外見の 人には冷たいというのは、やはり島国で海外の(形式的)支配を受けて いないことが影響しているのでしょう。海外では、「危険な人物では ない」ということを証明するために、声を掛けるといのがあって、 その危険性が少ない我が国では消滅したという考えも成り立つと考えると、 悪いことでもないと言えなくも、、、、これはないですね。