こんにちは。
オーロヴィルに住んで5年になるものですが、「歩き方」の紹介には”新しい宗教の・・・・”といった紹介が冒頭にありますが、オーロヴィルは宗教とは全く関係はなく、ユネスコやインド政府はじめ諸外国からの援助を受けた環境都市、大型実験エコヴィレッジ、世界都市として紹介されるべきであり、実情を知るものとしては現在の「歩き方」の紹介の欄には残念ながら満足はしていません。
シュリー・オーロビンドとマザーによるインテグラル・ヨーガを中心とした町づくりが進められていますが、それは精神性の発展と物質の発展を両輪とした思想が根本であり、実験的な部分が強くもあり、文章としては”新しい思想の生み出した、環境都市”などの紹介の方が相応しいと思います。
この投稿が「歩き方」に反映されれば良いのですが・・・。
さて、オーロヴィルに住むものとしては12月から3月までの滞在が気候的にも行事的にも適しています。しかしその期間は事前の宿の確保を勧めます。http://www.aurovilleguesthouses.org/を参照して下さい。そして数日の滞在ではオーロヴィルを知る事はなかなか出来ません。もちろん町の中心のマトリマンディルへの訪問は必須ですが。あとはボランティアを通じて、または在住のアーロヴィリアンと仲良くなっていろいろと知って行くのが良いでしょう。
いいところですので、”宗教”とはかまえずに来て下さい。
ここの体験は新しいじぶんとの発見となる事でしょう。
Ciao!