パリについて フランスのパリ周辺には、花粉症の出るような針葉樹林がありません。 (花粉症が出るのは杉や檜に似た針葉樹類で、松では花粉症はないようです。) この地方の森は、ほとんど全部広葉樹林です。 3月中旬頃から5月頃までの春に何回かパリに行きましたが、 日本で花粉症に悩まされていても、パリに着くと花粉症がなくてすっきりです。 一般的に、杉や檜の類の針葉樹は、年間を通して湿潤な地域に生育します。 パリのあたりは、夏に乾燥して雨が少ないので、杉の類の針葉樹は育たないのだろうと思います。 フランスでの経験では、4月下旬頃、ストラスブールのずっと南の山裾のあたりへ行ったとき なぜか目がかゆくておかしいと思って、周りを見たら、山際に針葉樹林がありました。 その地方は、山地なので、針葉樹が生えるのだろうと思います。 (他の国はわかりません)