ブルンディ、ブジュンブラ市内にMusee Vivantと言う博物館があります。
入口を入ると正面に水族館の建物があります。
入場券売り場も無く、無料かと思うと、入場券を売りに来ます。
外国人価格でしょうか?少し高く5,000BIF=¥360。
水族館の建物に入るとモルモットを入れた籠があります。建物内は全く電気が付いていません。
水族館の水槽は魚がいるのかどうか?ですが、最初の水槽は水が入っていて偶々持参していたライトを照らすと数匹の魚(湖では世界一の漁獲高であるタンガニーカ湖の魚と思います。)を確認できました。
その他の水槽は水すら入っていません。
この建物を出ると動物園です。
この付近では巨大なナイルワニが生息しているとのことでした。
そのワニですが、係員(何故かこの博物館では説明者がいました。)が動かないワニを棒で叩きワニを起こして動かせます。
ワニが飛びあがると見学者をも襲うことができるほど近くから見学できます。
豹は足が出るほど金網の目が大きいので外から餌を与えることも出来そうです。見学者も網に手が届きます。
ここの動物は餌不足でよく動きます。
次に、チンパンジですが、檻から手を出します。そして見学者と握手や顔を触ってきます。逆に頭をなでてやると喜んで気持ちよさそうにします。
2回連続空転も何度も見せてくれるので喜んでいる様子がよく分かります。
爬虫類ですが、無毒の蛇を出して見学者が蛇と共に写真を撮って遊びます。
係員がコブラの籠の戸を開けて、つついて怒らせて、籠の下から籠を足で蹴飛ばします。 更に前面からアクリル板を叩いてコブラを威嚇します。
ここまでした後、見学者はコブラに合わせて踊ると、コブラも見学者の動作に合わせて踊ります。
インパラは、係員が柵内に入って追い回すのでインパラの俊敏な動作を見ることができます。
ここでは、農家の典型的な住居も展示していました。(これが博物館かも?)
また、周辺の大きな木々が植物園?としても見る価値があるのかも?
皆さん、一度、ブルンディ、ブジュンブラの博物館へ行ってみて下さい。
他の動物園では見られないものを見ることができるでしょう。