日本人の英語は、無駄に長く、説明をつけるから、わかりにくいんでして。 僕がその場にいて、2つ食べたいならば。 Excuse me, と呼びかけて、 単純明快に、 Can I have two meals(plates), please? と言いますね。 もっとわかりやすく言うと、 Will you give one more dinner for me? もちろん、朝食の時はbreakfastと言えばいいんですが。 何かが欲しい時は、わかりやすく言うことが大事です。 日本人は、言い訳や、説明をつけるから、わかりにくいんですよ。 にこっと笑って、指で2を出して、機内食を指差し、自分を指差してもいいです。 みどりのくつした
「英語でどう言ったらいいか?」と考えること自体、英語に負けてるんですね(笑)。 正直言うと、 「機内で二食目を要求する時に英語でどう言ったらいいか?」 と考えること自体、英語に負けているんですよ。 だいたい、機内食を配る時に話しかけてくる乗客というのは、 「食事はいりません」か「二食ください」かの二つしかないわけです。 同じことの繰り返しです。 ですから、2という数字さえ相手に伝われば、普通は二食目が欲しいんだなとわかります。 「英語でどういうか」なんて考えずに、日本語で「もう一個食べたいんですが」と言えばいいんですね。 いま、日本語を勉強している外国人スッチーも多いですからね。 僕がロサンゼルスへ飛ぶとき、 隣の席に、いやに気取った若者が座りました。 僕はいつものように、相手を持ち上げて、 「ロサンジェルスは長いんですか~(笑)♪」 と、おだててました。 すると、彼は、無理矢理に機内で配られたロサンジェルスタイムズを読み始めました。 僕は、「無理して英字新聞を読まなくても、LAに着いたら読めるのに」 と、朝日新聞を読んでました。 そこへ、スッチーがやってきて、飲み物のオーダーを取りました。 かれは、「スコチャンワーラー」と答える。 僕はこの日本人が「Scotch and water」と言いたいのは理解できました。 でも、白人スッチーはわからないようで、ビールを持ってきました。 多分何かビールの銘柄のことだろうと考えたのですね。 僕にも、聞かれたので、僕は日本語で「水割り」と答えました。 すると、スッチーは「ハイ、ミズワリ」と、水割りを出してくれました。 教訓、下手な英語を使わずに、日本語を言えばわかるもの(笑)。 みどりのくつした
これですよ、これ。 笑い取れました これからも古ネタでサイト誘導しなければ、掲示板常駐おKですよ。 それにしてもエーゴ上手いんですねぇ 当方、昔受けた例のテストの最終成績770前後でしたけど、CNNが未だに半分しか聴き取れません(涙)
Re: 「英語でどう言ったらいいか?」と考えること自体、英語に負けてるんですね(笑)。 どうもどうもどうも。 私はイモトが大好きです。 英語に負けているのは認めますね。日本語にも負けているかもしれません。 そうか・・・確かに「食事はいりません」か「二食ください」しか無いので、私の今までの要求は時間差があってCAが理解した訳ですね。
Re: 日本人の英語は、無駄に長く、説明をつけるから、わかりにくいんでして。 Will you give one more dinner for me? これもパスポートに貼らさせていただきます。 確かに、言い訳や説明をつける癖は私にはありますね。相手の立場も考えているつもりなのですが、それが逆効果にもなりますよね。 次はこっそりと伝える事が出来そうです。 あのー。所で、私のスレッドの英文では、機内食の余りは全部来てしまうのでしょうか、それとも1個でしょうか。「全部」「1個」だけでいいので、お手数じゃなければ教えてください。
言葉というのは、言葉の裏に、一般常識というものが存在するんですよ。 >>確かに、言い訳や説明をつける癖は私にはありますね。相手の立場も考えているつもりなのですが、それが逆効果にもなりますよね。 これは、日本人一般に言えることです。 日本人というのは、物事を丁寧に表現しようと考えがちです。 また、できるだけ文法的に正しい、ちゃんとした英語をしゃべらなければならないという強迫観念があります。 別の英語ネタと言うのがあるんですが、その一部を。 僕が、エジプトはカイロの、タハリール広場に面した「クレオパトラホテル」に泊まった時。 このホテルは、一応四つ星で、部屋はツインのまともなシティーホテルでした。 それが、1988年4月ごろ、たった一泊20ドルでした。 しかもビュッフェスタイルの朝食つき。 朝食の時は、かわいいエジプト美人がコーヒーなどを持ってきてくれました。 もちろんビュッフェですから、自分で取りにいってもいいわけですが。 そのとき僕は、紅茶を飲んで、ジュースや、フルーツ、トースト、ソーセージ、たまごなどを 食べてました。 「満腹満腹、これだけ食べれば、昼飯は必要ないなー」と、考えてたわけです。 最後に、どうせタダだから、コーヒーを飲もうと考えたら、 たまたま近くにきれいな姉ちゃんが来たので、 僕は、 Excuse me, can I have a cup of coffee, please? と、いかにも日本人らしい、ちゃんとした英語をしゃべりました。 すると、おねえちゃんは、にっこり笑って、イエスサー(笑)!と、答えて、 持ってきました。 しかし持ってきたのは、「コーヒーカップ」だけで、コーヒーが入ってなかったんです(涙)。 「なるほど、a cup of coffeeをコーヒーカップと考えたのか!」と興味深かったです。 それで、自分でコーヒーを入れに行きました。 「ネタが一つ出来た♪」と、うれしかったです。 こういうときも、わかりやすく「ワンコーヒー、プリーズ」でよかったわけですね。 スペイン語では「ウンカフェ、ポルファボール」です。 言葉の裏には、「世の中の常識」というものが存在します。 逆に言うと、常識がわかっていれば、言葉もわかるわけです。 ですから、互いに違う言葉でしゃべっても、だいたい何を言いたいのか、言っているのか想像できます。 実際僕たちが日本語でしゃべっている時も、相手の言葉をちゃんと聞いているわけではないです。 相手の言うことを予想して、自分で解釈した言葉を聞いているんですね。 >>私のスレッドの英文では、機内食の余りは全部来てしまうのでしょうか、それとも1個でしょうか。 >>「全部」「1個」だけでいいので、お手数じゃなければ教えてください。 この場合、スッチーが「お客様が、余った食事を全部もらいたい場合がある」という常識があるなら、 全部持ってくるでしょうね。 でも、「お客様はただ、もう一つ食べたいだけだ」という常識があるなら、一食だけ持ってくるでしょう。 ですから、スッチーの考え方次第です。 英語がしゃべれない日本人の特徴は、言葉だけで通じさせようと考えることです。 そして、その、言葉を文法的に完璧にしないといけないという強迫観念があります。 そうすると、頭で出来た英語を、さらに文法的にチェックします。 受験英語で、前置詞はなんだったろうか?冠詞はつけるのだろうか? この名刺はカウンタブルか、アンカウンタブルか? こんなことを考えていると、一生英語はしゃべれないわけです。 ですから、日本人が英語をしゃべる時は、 日本語でしゃべって、途中に英単語をはさむのがいいと思いますね。 「えーっと、コーヒー一つ、one coffee, please、お願いします」 と言えばいいんですよ。 まあ、英語論をしてしまいましたが、それは僕が、「ケンブリッジ英検特級(CPE)」を持ってるので、 一応、信頼性はあると思いますからね。 ケンブリッジ英検特級(CPE) http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/english/cpe.htm 参考にしてください。 みどりのくつした
Re: 日本人の英語は、無駄に長く、説明をつけるから、わかりにくいんでして。 珍しくサイト誘導してないですなぁ。ま、たまには撒き餌かな(笑) これでイイのですよ。 >にこっと笑って、指で2を出して、機内食を指差し、自分を指差してもいいです。 良い味出てます。モチロン経験有りでしょうね。