こちらでもいろいろとお世話になり、無事に4月1日から7日までのハノイ・ホーチミン市の旅から帰ってきました。ベトナムへ行き慣れている方々には当たり前のことが、初心者の私達には分からず驚くやら困るやら。これからベトナムへ初めて行かれる方に参考になればと思い、下記、数点上げておきます。
1.まずはタクシー。
私達はまずハノイに入りました。ホテルまでは現地の係員の方が案内してくれたのですが、その後、夕食をホテルから少しはなれたBrother's Cafeに行こうという事になり、タクシーに乗りました。メーターが付いていたのはいいのですが、最終の数字は「30.0」でした。まさか、30ドン(15銭)ってことはないだろうし30ドルって言うのも高すぎ、と思い2万ドンを運転手さんに渡すものの、どうやらダメな様子。そこで更に10万ドンを渡すと、運転手さんは納得し、これでよいというような素振りをしました。しかし、何故に30.0が12万ドン?と納得が行かずに文句を言うと、オッケーオッケーと言いながら2万ドンを返してきました。更に文句を言うと5万ドンを返してきました。もう一押しすればよかったのですが、もうなんだか訳が分からず、それで降りてしまいました。お店のウェートレスさんに聞くと、「30.0」は3万ドンとの事でした。150円ぽっちの乗車賃にチップを100円もやった計算となってしまいました。現地の係員さん、こういうこと先に教えてよ~
2.そしてそのBrother's Cafeで
ここは外国人が客層のビュッフェスタイルなので、一人辺りの単価は高く3人の合計は10%のサービス料を含めて1656000ドンでした。何故か、Visaが使えないといわれ現金で2百万ドン渡しました。返ってきたお釣りは34万ドン。え?足りないよね、と思いマネージャーさんに言うと慌てて4000ドンを持ってきました。まぁ、ほんの20円ぽっちなのですが、タクシーで100円ぼられた直後だったのでかなりカチンと来ました。それとも万単位以下のお釣りはお店のもの、という暗黙の了解でもあるのでしょうか?
3.ホテルのシャワースイッチ
海外旅行は人並みにしているつもりでしたが(東南アジアは初めてです)、これは初めての経験でした。シャワーがとにかく冷たくて、全く温かくなる様子も無い。その日は水シャワーで諦め、翌日フロントに電話を掛けクレームを入れると、間もなくして部屋係の女性が。なんと、シャワー室の脇にあるスイッチをぽんっとONにし、お湯となりました。え~、そんなの知らなかった。チェックインの時に教えてよぉ~。それともこれって、東南アジアの常識?それにしても、何故にスイッチがあるの?
4.ホーチミン市のタクシー
ホーチミンの空港で迎えてくれた現地係員さんは親切にも「ここで乗るタクシーは3会社だけにしてください。車体の横の番号が38383838、38272727、38111111のみです。それ以外は全部ダメ」とここまではっきり言ってもらうとわかりやすい。道で停めたタクシーは全てが38か27で、それ以外は当たりませんでした。なので、メジャーな会社なのでしょう。一度、文廟の前でSUVタクシーが停まっていて、誘われるがままに乗ったところ、メーターは付いていたものの上がり具合が半端ではありませんでした。普段はどんなに乗っても4万ドンを超えたことは無かったのですが、この時は8万ドン近く取られました。とは言え、400円なんですが・・・とにかく、誘われたら絶対に乗るな、という典型のケースでした。
長くなったので、続きます。