メトロの利用について ちょっと私のレスで誤解を招く表現があったので、お詫びして訂正します。 メトロの利用を避けたほうがいいのは、大きな荷物を持っている時だけです。 昼間の利用はスリにさえ気をつければさほど問題ありません。 凱旋門もエッフェル塔も自分で行けますよ。 夜間もそれほど問題ありませんが、深夜の一人での利用を避けたほうがいいのは パリに限らずどこの街でも言えることでしょう。 それから、ヨーロッパ在住の私からひとこと。 日本人観光客は結構着飾ってヨーロッパに来られるので、 スリなどはそういった人たちに狙いをつけるのです。 ですので、ヨーロッパに行くときも普段着で十分ですよ。 高級レストランに行くときなどドレスアップが必要なときは、 ホテルからタクシーで直接向かうというように、 場面に合わせて使い分けることをお勧めします。 一番いいのは、地元の人のふりをして行動すること。 人前で大きな地図を広げたり、ガイドブックをみるよりも、 現地で手に入る地下鉄の路線図を見たりするのも一つの手です。 カルネは現地で簡単に買えます。 「ボンジュール、アン キャルネ スィルヴプレ」と言って買いましょう。 メトロの駅、タバコ屋さん(TABACの表示あり)で買えます。 カルネはバスにも使えますが(ロワシーバス等は除く)、RERはパリ市内のみの通用です。 送迎・市内観光・カルネ付きで2万円の差は、決して安くはありません。 ただ、街をバス車内から眺めて雰囲気をつかみたいときは、 ツアーの市内観光も悪くないですよ。 もっとも、日本で市内観光ツアーをつけなくても、 現地で市内観光ツアーの申し込みができます。 ホテルで申し込みができてしまうことが多いので、意外に簡単ですよ。 日本語パンフレットがホテルに置いてあることも少なくありません。
Re: メトロの利用について ありがとうございます。 2万の差は安くないのですね。 先ほど旅行会社に空港からホテルに関して問い合わせてみたところ、空港からホテルまで迷った人は今までにあまりいないと言われました。 ただ、私の場合はひどい方向音痴で都内でも駅から徒歩5分の場所でさえも逆方向に進んでしまったりしてしまう程なので、初めての場合は送迎付きを頼んだほうがいいのかなぁ・・・と悩みます。色々教えてくださってありがとうございました。 ちなみに、カフェにも行きたいと思うのですが、お金の支払いは先に済ませる所とテーブルで払う所と色々あるのでしょうか?ガイドブックには、テーブルにてお釣りからチップの分を残して置いておくと載っていましたが、大概がそういった感じなのでしょうか?
現金支払いをあまり見ないので・・・ 以前はそのガイドブックどおりだったのですが・・・ フランスではデビットカード(カルトブルーなど)が 普及しているので、現金で払っているのをあまり見ません。 ほとんどがテーブルにウェイターを呼んで精算しますが、 その際、カードを持ち運びできるタイプの精算機に入れ、 ICチップ付きのカードの場合は暗証番号を自分のテーブルで 打ち込むということまでしています。 もし、ICチップ付きのクレジットカードをお持ちなら、 暗証番号を忘れないようにしておきましょう。 暗証番号を知らなかったりしてフランスのデパートでトラブルに なったケースもありますので、念のため。 (ICチップなしの場合は従来どおりサインが必要) そんな状況なので、クレジットカードでの支払いがベストでしょう。 チップに関しては、サービス料が含まれていないときに、 端数処理的な感覚でクレジットカードの利用明細票のチップ欄に 記入すればいいでしょう。但し、アメリカとは違い義務ではないので、 サービスや料理などに満足すれば払う、といった感じでいいでしょう。
カフェ等での支払いにいて(まあ、普通現金払いでしょう) >お金の支払いは先に済ませる所とテーブルで払う所と色々あるのでしょうか? スターバックスやマクドナルドのようにのようにレジで注文し前払いのところ、レジに商品を運んで支払いを済ませてから着席するところもありますが、 殆どのカフェでは、座席についてから注文し、運ばれてきてから立去るまでの間にテーブルで支払います。カフェの場合大抵は注文したものと同時に勘定書きを置かれますので、きっちり、ないし少し多めにテーブルに置いて、そのまま立去る場合もあれば、ギャルソンに手渡す場合もあります。おつりが必要な場合は、後者になるでしょう。 フランスでは支払い者にきっちりの金額で支払う義務がある、というのは雑学程度に覚えておかれるといいでしょう。つまり、おつりの払戻しは、受取側の義務ではないのです。 チップについて: フランスでは飲食店の料金表示は、付加価値税TVA(英語式だとVAT、つまり消費税のようなもの)とサーヴィス料を含めた値段とする義務があります。 チップ=サーヴィス料だと考えていいのでしょうから、一切追加的に支払う必要はありません。 ただ、習慣として、少額のキャッシュを置いていくことは普通に行われています。 カフェやレストランでの少額決済はまず現金で行いますので、例えば11.5€の勘定であれば10から30ユーロセント(フランスでは相変わらずサンティームと言っています。セントと百の綴りが同じなので)を置いていくとか。 勿論、サーヴィスに納得できなければおく必要はありませんし、一方、勘定を整数に切り上げ、おつり50セントをチップとしても全くかまわないと思います。 また、おつりを必要以上に小銭じゃらじゃらでくれる場合は、何となくチップを期待しているんでしょうが、その反対の場合は、全くおかないこともしばしばです。 レストランでは、帰る前に席で勘定を頼み、支払いを行うという流れになります。ある程度まとまった金額であればカード払いにして問題ありません。大体の目安は20€札一枚で払える額であれば、キャッシュ、それ以上はカード、という感じでしょうか。勿論、15€程度でクレジットカード払いというのもありえますが。 いちいち考えるのが面倒なので、私は勘定の40分の一、上限20ユーロを目安にしています。 ちなみに、英国では普通一人それぞれ一枚もっていますが、フランスでは普通カルトブルーはデビットカードのものもあればクレジットカードのものもあり、一人どちらか一枚というのが基本です。