トラーベン・トラーバハには結局行けず…… みなさまこんにちは。 先日は丁寧なご回答をいただき、ありがとうございました。 あれからあちこち連絡を取ってみたのですが、結局適当な宿が見つからず、日程的にも少々タイトになることから、結局トラーベン・トラーバハへ行くのはあきらめました。 その代わり、バッハラッハに宿泊しました。 実際に旅した感じで言うと、もちろん季節にもよりますが、だいたい「Zimmer Frei」(空室アリ)と書いてある宿はどこかしらにありますね。行き当たりばったりでも良かったかもしれません。 バッハラッハ、こぢんまりとしてとてもよい町でした。ワインも堪能いたしました。 ところで、この町は古城がユースホステルになっていることで有名ですね。 最初は私も、由緒ある古城を安価で提供するとはなんと剛毅なことか、さすがは旅行者の多いドイツ、ユースホステル発祥の国ドイツと感嘆したものですが。 行って見て、そうばかりでもないのかなあと思いました。 と申しますのも。遠いんですよね、ユース。城だから当然かもしれませんが山の上にありまして、ものっすごい坂道です。車が通れる道からは離れていました。 なるほどあれは、身軽なバックパッカーじゃないと、少々きついかもしれません。 見所やレストラン、鉄道駅などはふもとというか川岸の町に固まっていますから、いちいち降りなければいけませんしね。 というわけで、古城に泊まるというのはなんとも魅力的ですが、ある意味で客を選ぶ宿なのだなと感じた次第です。もう少し若ければなあ……(笑)。 ちなみに私は、ホテル・アム・マルクトという、町の中心部にあるホテルに泊まりました。ダブルで65ユーロ、朝食付き。非常に見晴らしの良い部屋で設備もよく、大満足でした。 でもこの値段だとやっぱり、節約派の方には高いですよね。 以上、お礼を兼ねてご報告でした。 みなさまも良い旅を。