クラシック好きだと残念な時期です。 ドレスデン人形産のおっしゃる通り、7月はクラシック好きには大変残念な時期です。 観光客向けにモーツァルトオーケストラなるものや、主に学生が中心のオペラなどをシェーンブルンなどでやっていますが、 わざわざ日本から聞きにくるほど良いものではありません。 もちろん、なんとなく雰囲気を味わいたいという人には充分ですが、クラシック好きで、ウィーンフィルが聞きたい人には物足りないのではないかと思います。 ちなみに、観光客相手なので割高です。 もしお父様が演奏会が目的でウィーンにいらっしゃりたいのなら、時期を変えた方が良いかと思います。 やはりウィーンフィルを学友協会で初めて聞いた時は鳥肌が立ちました。 せっかくなら、ウィーンフィルを聞かせてあげてほしいなー、と思います。 夏はザルツブルグの音楽祭やブレゲンズの音楽祭がありますが、こちらも22日くらいからだと思いますので、NG,,, しかもチケットはもう売り切れている事でしょう。あってもめためたに高い。 もし日程を変更できないのであれば、ベートーベンやモーツァルトの住んでいた家などを中心に観光なさると喜ばれるかと思いますよ。 良い旅行になりますように。
Re: クラシック好きだと残念な時期です。 vienna2009さん ありがとうございます! おっしゃる通り、オペラ座・学友協会で聞いてみたかったので時期をずらすことも検討したのですが、父を始め、私も弟もこの時期しか休みが取れない状態でした。。 >ウィーンフィルを学友協会で初めて聞いた時は鳥肌が立ちました。 羨ましい限りです!! うちは毎年新年はNHKニューイヤーコンサートで始まる(というかそれを聞き終えてから寝る)ので、生の演奏が聴けたらどんなに素敵なのでしょうね。 でも父の住む私の実家は北海道の札幌からはそんなに遠くないですが田舎なので中々演奏会を楽しめる機会も少なく、ウィーンフィルでなくとも"ウィーンで生演奏を楽しめた”というだけでも十分に喜んでくれるのかと思います。 父はベートーヴェンよりもモーツァルト派らしく(理由はよく知りませんが)、でも今回ザルツブルグに行く時間が生憎無いので、ベートーベンゆかりの地というハイリゲンシュタットには寄れたら行ってみたいなーと思っています。(私はモーツァルトよりベートーベンの曲ばかりピアノで弾いていましたので!) ご情報ありがとうございました!!
モーツァルト&ベートーベン ウィーンフィルが聞けないのは残念ですが、やっぱり7月は観光するには気持ちのよい季節です。 楽しんで下さいね。 ガイドブックにも載っていると思いますが、シュテファンスドームの裏にあるモーツァルトハウス(フィガロを作曲した家)は、2年前に改装されて以来かなり展示内容も充実してます。日本語のイヤホンガイドもあるのでじっくり楽しめると思います。 何が感動的かと言うと、モーツァルトの住んでいた部屋の窓からの町並みが、今もほぼ変わっていない、というところ。 時間が止まったかのような錯覚に陥ります。 ケルントナー通りにあるStefflというデパート、実はモーツァルトの亡くなった建物跡に立っています。ケルントナーとは反対側の入り口から入ると、その旨を書いた記念碑が壁にかかっています。 ハイリゲンシュタットにあるベートーベンの遺書の家や田園の楽想を得たと言われる小川の脇の散歩道(Beethoven-gang) は、この時期訪れるにはとても気持ちのよいところです。もう是非是非。おすすめです。そばにある『第9』を作曲したと言われる家は今はホイリゲになっているので、散歩の後によってみるのも楽しいかと思いますよ。もし万が一お休みだったら、グリンツィングまで38Aというバスで出てみて下さい。ここはホイリゲがいっぱいあります。残念ながら、観光化されすぎていて質のあまり良くないホイリゲもありますが、グリンツィング自体雰囲気の良い所なので楽しめるかと思います。目の前にバスの止まっているホイリゲや団体客の入っているところは避けると良いかもしれません。 あと、お父様は還暦を迎えられたとの事ですが、美術館や博物館の多くは、シルバー料金割引があります。 たしかモーツァルトハウスは60歳超えていると安くなったと思います。EU市民でなくとも大丈夫な事が多いです。お試しあれ。 Viel spass!
チロル音楽祭 わりとクオリティ高いのでしょうか? グスタフ・クーン博士指揮のリングをCDで聴いたかぎりでは質が高そうに感じました。 今年はマイスタジンガー他とのこと。機会あればミュンヘンから近いので行ってみたいのですが。 http://www.tiroler-festspiele.at/
Re: クラシック好きだと残念な時期です。 ウィーンやオーストリアに拘らないなら、7月15日~17日の3日間で、普通にオペラ(劇場)系の催しを楽しむ事は可能です。 一番近そうな街は、ミュンヘンで、ミュンヘン・オペラフェスティバルの真っ最中です。 でも、この3日間で、興味の惹かれる演目は売り切れている物も多いですけれど、コンサートとヴォツェックは未だチケット余っている様ですし、コンスタンティン・リフシッツのピアノリサイタル(オペラフェスティヴァルとは無関係、シューベルティアーデ2009関連)もあるし、放送交響楽団の演奏会もあるみたいで、それなりに音楽は楽しめそうです。 次に、シュツットガルトでも、1日だけ、オルフェオとエウリディ-チェを見る事ができます。 チューリッヒは音楽祭が12日で終わってしまいました。 チューリッヒとミュンヘンの音楽祭は、お祭りと言いながら、通常公演の続きの様な日程で行われるので、見る側には通常公演の様に感じてしまいます。 ウィルドバートのロッシーニフェスティバルなら、3日とも公演があり、チケットも売り出し中です。 ベルリンは、オペラ関連の通常公演はもうお仕舞みたい。 ハンブルクはバレーだけです。ドレスデンは、ニューヨークのハーレム劇場の引越し公演で、ポーギーとベスをやっています。 パリも、劇場関連はちょっと見付かりませんでした。 という事で、探せば何処かでやっています、、探す人間の気力の問題でしょう。
Re: Re: クラシック好きだと残念な時期です。 ボーやさん 色々とお調べ&沢山の情報提供頂きまして、本当にありがとうございます!! でも折角教えて頂いたのに大変申し訳ないのですが今回は限られた少ない時間なので、ウィーンメインで行こうと思ってます。子供の頃から13年間習った私と弟のピアノの先生がウィーン国立音楽大学を出た方で、先生自身もウィーンにゲスト演奏などされてた方だったので姉弟共に一度はウィーンの街並みを見たいという願望もあったのです。 ミュンヘンでもオペラフェステバルだなんてあったんですね、知りませんでした。再来年、母の還暦祝の際に是非提案してみます。 本当にありがとうございました!