フランスのユースホステルで起こった13歳少女強姦殺人事件の顛末 amoroma さんの投稿をみて、検索したら、次のような投稿があったので、概要を紹介します。 投稿者は、この事件について、報道を拾って書いた模様です。2005年9月の投稿。 http://www.ciao.fr/Par_V__Avis_854520 「1996年7月中旬、英国の学校のクラスが語学習得のため、 フランスのブルターニュ地方サンマロ市に来て、近くのユースホステルに泊まっていた。 宿泊者が多かったので、床にマットを敷いて寝る形になっている生徒もいた。 (13歳の被害者もその一人) 夏の暑さのため、窓は開けられていた。 (フランス窓は、一般に縦長で、開いていれば、入るのは容易) 深夜、就寝中に男が侵入し、13歳の被害者を強姦し、首を絞め、殺害して逃げた。 このとき、数10㎝横には、級友がいたが、気がつかなかった者もいたし、雑音を聞いたと証言した者、 脚が動くのが見えたが、被害者が夢を見てうなされたのだろうと思って、眠ったと証言した者もいた。 裁判所は、英国の世論、マスコミの論調に押されて、 この村の15~35歳男子全員、近くのSDF(路上生活者)などを取り調べ、 DNA鑑定をすることを許可し、警察が直ちに170人を調べたが、 残された犯人の体液のDNAとは一致する者はいなかった。 当夜、事件の数時間前に、数キロ離れたホステル(またはユースホステル)内へ、 賊が侵入する事件があったことが報告され、 警察は、ユースホステルをねらった事件の前科者または未遂者を拾い出し、捜査を開始した。 約100人がリストにあがった。 英国のクラスの生徒は帰国したが、捜査員は英国に渡って、 生徒から、昼間、怪しい人物が、ユースホステルの周りをうろついていたという証言を得た。 これに先立つ2年前の別のユースホステルでの未遂事件の聞き取り操作から、 スペイン出身で、15年前から別の町に来ている男が、昼間生徒の見た男である疑いがもたれた。 モンタージュ写真の入った指名手配書を出し、 通報のあった者など、1万人の取り調べを行ったが、DNAの一致する者はいなかった。 このスペイン人の行方は、ようとして知れなかった。 事件から4年以上経った2001年4月、米国のある警察官が、新聞を見ていて、 米国のユースホステルに侵入して暴行を働こうとして警察に拘留されている男に、 モンタージュ写真が似ていることから、名前の確認、仏警察への照会などが行われ、 DNA鑑定の結果、フランスの事件の犯人のDNAと一致した。 前科を調べたところ、この男は、1985年にドイツでも強姦の罪で5年の服役歴があった。 男はフランスに移送され、レンヌ市で行われた裁判で、2004年に、30年の刑が言い渡された。」 (以上、顛末の要約。) う~ん、窓を開けて寝るなんてことは、フランスでは考えられないですね。 泥棒さんが、すいすい入ります。 フランス人の家に泊まると、就寝時には、窓は、絶対閉めて寝るように言われます。 (暑いときは、鎧戸に鍵をかけて、ガラス窓は内側に開けて寝る方法もあります。) 五つ☆のホテルだったら、エアコンが付いているだろうし、古いYHは付いていないのかも。 それにしても、YH専門に狙う賊がいるってことは、YHは狙いやすい要素があるのかも。 注意点は、必ずしも、入り口のドアばかりじゃなさそうですね。
ヨーロッパのYHでは夏は窓を開けて寝るのが普通でしたね~ >>窓を開けて寝るなんてことは、フランスでは考えられないですね。 フランスでもそうでしたが、 ヨーロッパでは 夏は窓を開けて寝たがる人が よくいましたね。 少し肌寒いかな?という夜に 窓を閉めて寝ていると あとから部屋に戻ってきたヨーロッパ人が 「窓をあけていいか?」と言い出す。 FRESH AIRが好きだといい 部屋に人間の息がこもるのは嫌いな様子。 こんな調子で 思い返せば 窓をあけた状態で寝たことが何度あったことか。