レポート

ククタ(Cucuta)ーサン・アントニオ(San Antonio)国境越え

公開日 : 2011年08月18日
最終更新 :

最近、越えたので参考までに。

ククタのバスターミナルでコロンビアペソからボリーバルフェルテ(BsF)へ。
何軒か私設両替所があるが、向こうから声をかけてきた人はいなかった。

一軒目、レートを聞くと、額によるというので、5万ペソ札12枚をまず、こちらが目の前で数えて渡すと、向こうが数えると11枚に。1枚抜かれていた。
猛抗議も知らないの一点張り。周辺の机の引き出しを探し、俺も調べろというが、みどりの親方みたいな薄汚い廃人だったため、ボディタッチはなしとした。
警察を呼びに行こうとしたら、待てと。闇両替なので、こちらも同罪だが。。12枚あったことにしてあげるとのこと。でも、抜いたことは認めない。
結局、レートだけ確認して、レジ?から1枚奪い返して、他の両替所へ。
でも、皮肉にも、最初のとこが一番いい。

再度、顔合わせ。60万ペソを両替後、1、2万ペソ札など全て、同レートで両替してもらうことに。2万ペソ札また抜かれる。ホント、旅経験がないくせに、変な旅哲学を持っているCatさんみたいな、懲りない輩は多い。
無言でレジから奪い返し、最後は、拳を合わせて笑顔でお別れ。
1000コロンビアペソ=BsF4.545
ボゴタで米ドルからコロンビアペソにかえたレートで計算すると、1ドル=BsF8.09くらい。

バスが待ちそうだったので、タクシーチャーター2万2千ペソ(言い値は5万ペソ)、20分で、国境へ。
コロンビア、ベネズエラともに問題なく通過。
進行方向左にコロンビアイミグレ、橋を渡って右にベネズエライミグレ。
閑散としているが治安は問題なさそう。
荷物検査もなく拍子ぬけ。場所的にメンドーサ(アルゼンチン)以上の荷物検査を覚悟していたが。
ベネズエラ側に入り、15分ほど歩くと、右側にサン・クリストバル行きのバスが客待ちしている。満席になるまで出発しないがそんなに待たない。
BsF12.5、約100分でサン・クリストバルのバスターミナルへ。

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1件のコメント

  • サン・クリストバル San Cristobal

    サン・クリストバルのバスターミナル到着後、早速、洗礼。
    軍人に職務質問。荷物全部出させられ、人気のない方に連れて行こうとする。
    何とか踏みとどまり、貴重品死守。

    街は、夜は真っ暗、少し不気味。

    闇両替マジックで、ベネズエラ発券で、Santo DomingoからCaracasまで安く購入しようと思っていたので、代理店を探し、空席確認。
    1週間先まで満席。かなりの混雑路線とのこと。
    この路線は日に2社で4便あり、日本から空席チェックはたまにしていたが。
    ただ、webで決済できたかどうかは不明。ドル表示で168ドルくらいだったと思う。
    日程に余裕のある方にとっては、少し美味しい発券ができるかも。カリブ周遊などなど。

    投宿後、再度、バスターミナルへ情報収集に行こうとしたが、危険だから行くなと、本気で宿の人にとめられた。個人的には治安は問題ないと思うが、街では危険な場所みたい。
    こちらも予定があるので、バスターミナルでカラカスまでの移動手段を探した。
    基本、夜便で、朝便を表示してある会社もあるが、聞くと今は運行してないとのこと。
    1社だけ、経由便だが朝9時発カラカス行きがあったので、翌日、利用することに。
    説明では所要時間は約13時間。同日の夜11時くらいに着く予定だったが。
    料金はBsF150前後。

    バスターミナルから徒歩では行けないが、カラカスまではEXPRESOS FLAMINGO社が独自の発着所を持っており、いくつか見た中で一番、良さそうだった。現地の方もお薦め。
    直行便で3便程度夕方から夜にかけての出発で、BsF190前後だと記憶している。

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