コルシカとかサルディニアでは、

 シュノーケリングを楽しめますが、サンゴは残念ながら、手に届く場所には生息していません。
地中海サンゴは、宝石サンゴとして有名です。

地中海サンゴの原木は、地中海全般の水深 50 ~ 200 メートルの海底に生息しており、高さが 20 ~ 30 センチ、枝の直径が 10 ~ 15 センチ程度と、あまり大きくなりません。
地中海サンゴのことを、日本の業界内では「サルディニア(イタリア半島西方の地中海に浮かぶ島の名)」、また古い俗称として「胡渡り」と呼ばれています。
赤サンゴや桃サンゴに見られる「フ」はなく、単一な色調をしているので色ムラも、少ないのですが、他の宝石サンゴに比べてわずかに柔らかく、内部のキズや内包物が薄い白濁として見られることがあります。
仕上がり面の色調は血赤サンゴに似ていて美しいので需要の多い素材です。


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1件のコメント

  • アフリカ?

    EAVOさん、サバーイとーるさん、早速のお返事ありがとうございます。地中海サンゴ、とても美しそうですが、シュノーケルで見るのは無理ですね。日本では沖縄でサンゴ礁を見ていたので、美しいビーチだけでは、さびしく感じてしまうかも、と迷っています。アフリカまで足をのばせば、シュノーケルでサンゴを見ることができるのでしょうか。

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