フィレンツェだけにするとか 歴史を習っているのならば、Rinascimento(ルネサンス)だけでも 一週間は費やせるでしょう。ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、 ラファエロから、彼らを支えたメディチ家など、見所満載です。 Roma non fua fatta un giorno.のようにこの街(ローマ)は紀元前 からの長い歴史があるので、一日では不十分(学問的にはとくに)。 ですから、ローマでも良いのですが、一都市に絞るほうが良いと思います。 絵はがき、またはガイドブックの写真を確かめ、それらを背景に記念撮影 する旅ではないようなので、勿体ないと思います。 ああ、私も8月と聞いて倒れそうになりました。 8月に行きたくはなかったが、引き出し開けたら、リラ札が大量に出てきたので、 ローマ市内のイタリア銀行本店まで炎天下汗だくになりながら行きました。 空港からのタクシー運転手は、『いやー暑いね。昨日なんか軽く40度だったし。』 でした。覚悟したほうが良いです。店も観光客向けばかりしか開いていません。 それでも以前に比べれば、大型店を中心に営業するような傾向です。 雇用の悪化で人件費が下がっているのでしょうか。 暑いので、思う通りに動くこともかないません。これも一都市論の根拠と なり得ると思います。