皆さん、おはようございます。
さて、ポツリポツリと報告しています「北京旅行」ですが、今回)は、参加した「オプションツアー」です。
(一応最終回とします)
【京劇】
京劇はTVで「孫悟空」を見た事がありまして、軽やかな演技とバックの音楽(チャインチャインとなる打楽器)が記憶に残っていましたので、一度「生」で見たいと思いツアーに申し込みました。
場所は私共が泊まっているのとは別のホテルの会場でした。
京劇は中国の古典演劇である「戯曲」(歌劇の一種。 英語で「classical Chinese opera」というようですね)で、「清代」に北京を中心に発展したので「京劇」と云うようですね。
あまり歴史は古くはないのかな?
従来はすべて「男性」が演じていましたが、文化大革命で「男性が女性を演ずる事が禁止」されて、現在では女性役は「女優」がやっているとの事です。
(私共が見た京劇の「お姫様役」は小柄で華奢な感じでしたのでおそらく女性だったと思います)
私は音楽が好きなので、京劇の特に打楽器はどんなものを使っているのか興味がありました。
舞台そででは「二胡」の女性奏者しか表に出ていませんでしたが、「大鑼(ダールオ:大きなドラ)」「小鑼(シャオルオ:小さなドラ)」そして「鐃鈸(ナオボー:小さなシンバル)が主のようでしたが、なにせ舞台の影だったので詳しは分かりませんが・・・o(>_<)o
ドウンドウン・チャン・チャンと鳴ってる独特の音色が聞けてうれしかったです。 (二胡は毎年の如く「風の盆」で胡弓を聞いていますのでさほど珍しくありませんでした)
演目よりも、私共が座っている前のテーブル席の超大柄白人男性が、舞台の中央辺りをさえぎってくれたので1/3しか鑑賞出来ませんでした(金返せ!)o(>_<)o
【北京動物園(パンダ)】
当初、アドバイスを頂いた方々から「大熊猫(ジャイアント・パンダ)を見るなら早朝が良い!(野生のパンダが見られる)」に従って「早朝散歩を兼ねて徒歩で・・・」と思いましたが、タクシーにしようかな?とも考えました。 (最終日の午前中がフリーだったので・・・)
しかし、現地ガイドさんは(危険を考えて)「オプションツアーの方が便利だし、古い町も輪タクで回るし、昼食も付いているし」と押し切られてしまいました(,,-_-)
(結果的にはその方が楽ちんでしたが「生の北京」を歩けなかったのは残念!)
「大熊猫舎」は2か所ありまして、パンダは中国人にも人気で、私共のようなジジババが孫を連れて来ていましたよo(*⌒―⌒*)o
若いパンダが檻の外の広場で「元気に活動」して呉れたので「マーいいか」と思いました(@^▽^@)
せっかくアドバイスを頂きましたのに・・・ごめんなさい!
【胡同(フートン)】
「胡同」は既に紹介した如く「明代からの古い町並み」でして、「輪タク」で回りました。
ココも、もし私共だけで歩くとするならば少し「躊躇」するような所なので、ツアーで連れて行ってもらったのが良かったかな?と思っています。
古い家屋の玄関の両脇には石の飾り(?)がありますが、「武人の家」の石の飾りの頭部分は「丸」くなっていますが、「文人の家」では「四角」だそうです。
また、家の作りが私共夫婦がダイビングで良く参ります「沖縄の家屋」に似た所があったりして・・・
(アー! ダイビングがしたい。 今年は「まだ」予定なし!o(>_<)o)
【おトイレ事情】
中国へ参りますまで、「中国のおトイレ事情はo(>_<)oです」と聞いていました。
幸い私共はツアーでしたし、現地ガイドさんが我々に「不愉快な思いをさせたくない」(あるいは、中国の「汚点」を見せたくない)との配慮で、入ったトイレは綺麗な所ばかりでした。
しかし「胡同」ではそれなりの匂いがしていましたし、あまりきれいなトイレとは言えませんでした。
ツアー参加者で20回も中国へ旅行している独身の方は「いやいや、こんなもんじゃない」と申しておりましたので・・・
ツアー初日、同行した息子の嫁のお母さんがトイレに入った時、「ティッシュを忘れた!」が縁でお隣のトイレに入った同じツアーの女性と仲が良くなりました。(臭い仲!?)
これで一応「北京旅行」の報告は終わりとしますが、折に触れてまた・・・
(本来、旅スケとかレポートに書くべきでしたが・・・成行きでこのようになってしまいました。)