世の中には不思議なことも 初めまして、Blue 3 と申します。最近は本物の知名度が低下して(ブルーさん)などと月曜日 の朝のように呼ばれ(がっくり)することもありますが、いつも元気な(ブルースリー)です。 さて、プラハからミュンヘンに鉄道で移動されるとのこと、ご心配なく。切符は打刻してから の管理なので、早く購入されても何ら問題ありません。プラハはとても美しい街、音楽の都、 そして、旨いビールの本場なので(自分達のリズム)で、ゆっくりと観光して下さい。 さて、これは旅の裏話ですが、未だ外貨不足のチェコでは車中の検札の際、車掌がちょこっと ネコババをすることがあります。例えば、これは実話(私の前であった3年前の話)ですが、 ブラハからミュンヘンに帰る際、ドイツの妙齢な女性が、1等車のコンパートメントに居ながら 2等車の切符しか持っていませんでした。それもチェコ内の鉄道の分だけ。当然、ミュンヘン までの乗車賃と1等車の差額費用を支払うべきですが、チェコの車掌は(ミュンヘンまでの 2等車の乗車賃の差額分)だけを受け取って、当該の切符を切ると何も無かったごとく立ち去り ました。勿論、その金額はその車掌のポケットです。また、重ねてその車掌は「 ドルを持って いるか 」と聞きました。ドルだともっと安く出来るとのことでした。 私はそのドイツ人の女性と対面していて、あまりにもあっけらかんと進むその行為を(ポカン) と見ていました。それはあたかも(いつものお決まりごと)のようでした。 その行為の後、ドイツの女性曰く、娘がプラハに留学していて(そうするように言われた)とか。 娘さんはいつもミュンヘンに前述のストーリーで帰って来るそうです。 これは4年前の話ですが、私達の知らない不思議な世界が(未だある)のだと認識した次第です。 それじゃ、まともに支払う日本人は(馬鹿なの?)ってね。